ヤノマミ族 人間って何だろうか | sayaの気ままな毎日

ヤノマミ族 人間って何だろうか

今日はピッカピカのお天気晴れキラキラ

なーーんて気持がよいのでしょうか!!!

素っ晴らしぃ青空ですねキラキラキラキラ

気分もウキウキですワタシ!!



突然ですが。

昨日の深夜NHK見てた人いますか~??

ヤノマミ族についてのドキュメンタリーをやっていたのですが・・・。



深夜のNHK大好きっ子のワタシですが、

昨日は何だかものすごい衝撃を受けてしまいましたガーン



ヤノマミ族とは、アマゾンの最深部で暮す“最後の石器人”と呼ばれる部族です。

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その生活に、その姿に、その思想に、

ワタシは頭をガガーンとやられてしまいました・・・。




男性も女性も裸でジャングルの中を歩き回り、木に登ります。

シャボノと呼ばれる巨大な木と藁葺きの家を作って大人数で暮らします。

狩りをし、木ノ実や植物の採取し食料の糧とし、

採ってきた獲物はすべて自分たちの手でさばきます。

トランス状態のシャーマンには森の精霊が乗り移り、

みながそれを真摯に受け止めるのです。



衣・食・住含め、とにかく全てがカルチャーショックで!!!!!



同じ時代に生きているのに、

こうも違う生き方をしているのを目の当たりにするのは、

本当に衝撃的ですね。



そして何よりもワタシが一番ショックを受けたのはしょぼん、出産です。

女子は平均14歳で妊娠し、森の中で出産します。



昨日TVで見た子はもっと若くて、

まだまだ顔つきなんか幼くて・・・・。

そんな子でも、

産み落としてすぐにたった1人での決断を迫られるのです。



産んだ子供を、

へその緒がついたままの状態で人間の子供として育てるか。

それとも精霊にして森に返すか・・・。

精霊にすると決めた場合、

へその緒がついた状態でバナナの皮にくるみ白アリのアリ塚に放り込むのです。

そして白アリが食べつくすのを見計らってアリ塚を焼くのです。



産み落とした子を生かすか殺すかその場で決断する。

幼い女の子でも、大人の女性でもそれは同じで。



・・・これって、すごい事じゃないですかショック!!?



たった1人で生み落とし、その子供の将来を決断する。

子供はある程度大きくなるまで名前もないのです。

まだ人間じゃないから。

お母さんはすぐには抱きもせず触れもしません。

まだ人間じゃないから。

ただただ見ているだけです。

人間として育てると決断してようやく、我が子を胸に抱くのです。



「ヤノマミ」=“人間そのもの”という意味なんだそうです。

人間って一体何だろう・・・とふとそんな疑問がわいてしまいました。



こうやって原初の暮らしの中で生きていくという事は、

どんな感じなのでしょうか??

ある意味すごく幸せなんだろうなぁとワタシは思います。




人間の、内なる記憶が呼び覚まされるような、

そんな世界を見てワタシは。

本当に本当にものすごーーい衝撃を受けてしまいましたDASH!

今もなお、複雑な気持です(苦笑)



部族の人たちの純粋な笑顔、すごく素敵でしたキラキラ

ワタシ達はきっと、いらない何かを沢山しょいこみすぎてるなぁと、

そんな風に思ったりして。

本来ならば、もっともっと動物的なんだろうな人間って。

そんな事をしみじみ考えてしまうドキュメンタリーでした!!!

マル!



ふぅ・・・。

今日は長くなってしまいました興奮して汗(苦笑)

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