それで今回二人でびっくりした事がありました。
お墓は駅からタクシーで1400円の距離です。
歩くのには私には歩けない距離で、
それも墓地になってる所は山の上なんです。
駅の目の前にタクシー乗り場があり
いつもタクシーがたくさんいるのに1台しかいなかったんです。
タクシーを待ってる人もいなかったので
元カレに先に乗ってもらい私が後から乗ろうとした時に
おばあちゃんが助手席の窓に体を突っ込み
次のタクシーはいつ来ますか?って運転手さんに聞いてるんです。
私も乗り込み終わったのですが、
おばあちゃんが体半分乗り出して、
次のタクシーはいつ来るんですか?って聞いてるので
おばあちゃんがどけてくれない限り発車できないんです。
次のタクシーがいつ来るのかなんかそんなの知るかい?
って感じですが、
一瞬おばあちゃんなので先に乗らせてあげようかな?と
思ったのですが、
次のタクシーが来なかったら困るし、
順番は順番だしと思って、
運転手さんもそんなの知るかい?って感じで発車したんです。
おばあちゃんが気がかりなので
タクシーの中で譲ってあげたかったんだけどね。
とは話していたんです。
お墓に着いてタクシーを降りたらなんとそのおばあちゃんが
後ろから、今駅のタクシー乗り場に居た人達だね。って
声かけて来たんです。
タクシー乗り場にはタクシーはいなかったし、
私もおばあちゃんに譲ってあげなかったわけは
周りを見渡してもタクシーがいなかったからなのに、
このあばあちゃんどうやってここに来た?と思って、
一瞬きつねにつままれたみたいになったんです。
元カレと、
いや~まさか同じところに来るとは思ってないし、
二度と会わない人だと思ったけど、
タクシー乗り場で邪険にしなくてよかったね。
ばあさんどきなよ、出発できないじゃないのよ。なんて言ってたら
ここで会って引っ込みつかなかったわ。
どこで誰にどんなお世話になるかわからないから、
陰で悪口なんかは言えないね。
今日は一期一会、大事にしなきゃいけないって教わったね。
って話してたら、
またそのおばあちゃんが遠くから手を振って
私たちにさよならって挨拶してるんです。
おばあちゃんはいつもタクシーを待たせたまま
お花だけあげたら帰ると言ってました。
でも待たせてるタクシーはどこにも見えないし、
ホントにお花だけあげてすぐ帰って行ったのですが、
空を飛んできたかのような感じでした。
おばあちゃんがずっと満面の笑みで声かけてくれるんです。
帰りにも大きく手を振って帰るよと声かけてくれて、
なんて清々しいおばあちゃん何だろう。
タクシーを先に乗っていったやつらだ、なにさ。
と思ってもそれまで。
さっきタクシー乗り場で一緒だったね~、
知ってれば一緒に乗ってきたのにね~と声をかければ
何かのご縁に結ばれる。
もう二度と会わないからとか思って邪険にしちゃだめだねと
元カレと心を洗われたおばあちゃんでした。
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