子どもの頃の桜はどう見えていたかな...
モヤっとしか思い出せない
学校には沢山の桜と大きな一本の桜があって...
必ず見れると感じていたのは
自分で自分を歩いていたからだろうか・・
幼い頃に見ていた空は、こんなに青かったかな
幼い頃に眺めていた夕陽 ...よりも、遊んでいたかった
何も気にせずに歩いて見ていた一色くたの景色と
空と花と地とを繋ぎ合わせている、経験が見せる今の景色
年を重ねるたびに二度と見られなくなることに怯える
今も昔も、見ているものは違う、けど存在してる、自分も花も
自分の心にふれる一時の春に
またねのさよならを
2017年4月