養鶏場とお仕事 | Pちゃんの好奇心。

養鶏場とお仕事

私が働いている養鶏場・仕事内容についてご紹介。




◆養鶏場◆

鶏◆ボリスブラウン


飼育数◆約24,000羽

     (6鶏舎全てにいるとき)

     

飼育年◆卵を産み始めてから1年。断食なし


鶏舎数◆6

      6番鶏舎のみほかの鶏舎と比べて規模が2倍で断食あり。


産卵数◆約18,000個

      5番鶏舎は空。

      4番鶏舎は産み始めたばかり。


飼育形態◆ゲージ飼い

       20㎝×30㎝のスペースに2羽

       サイズは私の目測です。


販売対象◆飲食店。福祉施設。直販。など


ごく一部の希望する業者を除き洗卵なし。



Pちゃんの好奇心。-養鶏場


◆私の仕事内容◆


卵とり◆上写真の左側にある通路を台車を押して

     両サイドの卵を5個×6個=30個入るトレイに入れていきます。

     割れてしまうので、必ず卵の先の尖っている方を下にします。


     割れや色、形が悪いものなどは別にし、

     サイズが大きい「大卵」もまた別にします。


     糞などで汚れている卵を拭きます。


     1鶏舎にこの通路が3列あり(6番鶏舎は例外)、全て取ります。

     取り終わった後、もう一度産んだ卵を取り直します。


     これが一番最初にする仕事です。

     この後にほかの鶏舎を2人で取ることもあります。




卵とりは必ずやります。

以下のことは卵とりが終わった人からやっていくので

やらない時もあります。




傷を見る◆全ての鶏舎から取ってきた

       割れや色、形が悪いものを分けていきます。


       2つの卵をぐるっと一周軽くぶつけて

       割れていないかチェックします。


       ボケ◇割れていないもの

       軟卵◇殻がない皮だけの卵

       大小◇小玉(小さい卵)と大卵

       中身が出てしまっているもの
       割れ


       を、分けていきます。


大卵を見る◆傷を見るときと同様

        割れていないかチェックします。


        割れていないものを

        大卵専用トレイ(4個×5個)にいれます。


        卵の上下にトレイを置いて

        指でいじって動かないものを

        「特大」として別にします。


卵を流す◆検卵器のレールに卵を流します。

       汚れ、割れが混じっていないかチェックします。


       検卵器は卵をサイズ別にします。

       2L、L、ML、M、MS、S


卵を洗う◆流す◇卵をレールに流します。

           薬が入ったお湯が

           レールの上に転がった卵に噴きつけられます。

           その後、転がりながら卵についたお湯を吹き飛ばします。


      入れる◇流れて出てきた卵をトレイに入れます。


卵を見る◆サイズ、重さが関係なく個数のみの注文のときは

       取ってきた卵をそのまま

       汚れ、割れがないかチェックします。



以上で、一通りの仕事は終わり。


この後、全ての鶏舎を回りまた産んだ卵を取り直します。

取り直しが終わって、傷、大卵を見てお仕事終了です。

       

以上が私のお仕事です。

        

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