松居直美さんと愛猫ハナちゃん
ハナちゃんが老衰で15歳で永眠されたのですね
ハナちゃんが松居さんのお宅に来て2年ほど、ふたりの絆は共に過ごした年月の長短には関係ないものだったと思います
松居さんのお辛いお気持ちお察しします
我が家にも15歳の中型犬と、12歳、7歳(ハナちゃんと同様白部多めのキジトラです)、1歳の猫が居るので「老衰」と聞くとずしんと胸に響きます
15歳の犬はきょうだいを2月に亡くし、すっかり覇気がなくなりました
とても仲の良い2匹だったので、直ぐに後を追ってしまわないかと心配しましたが今は状況を受け入れたようです
体調も食欲も安定しているのでこのまま何ごともなくハナちゃんのように穏やかな時間を過ごして欲しいと願っています
12歳の黒猫は一番ききわけがなくわがままで甘えん坊で駄々っ子で他の子の何倍も手がかかりますが、可愛くて可愛くて仕方がなくていくつになっても仔猫のままのように感じていましたが、現実は甘くはなくもう立派なシニア猫でお別れの瞬間はそう遠くない、他人事ではないと改めて気付かされました
動物と暮らしていると避けられない「お別れ」
頭ではわかっていてもいざその時を迎えると事実を受け入れるのは容易ではありませんし、
それは何度経験しても慣れることはないです
その悲しみを封印せずに、同じように辛い体験をしたことのある人達に吐露して痛みを共有出来るといいのですが…
お話し出来るようになるまでにも時間が必要かもしれません
亡くなって姿かたちは失われてしまっても、その存在を一日たりとも忘れることなどありません
飼い主が生きている間はずっと一緒に、片時も離れることなく傍にいると信じています
うちに来てくれてありがとう
たくさんたくさん楽しい時間をありがとう
幸せにしてくれてありがとう
毎日そう呪文のように唱えて深い悲しみから少しずつ少しずつ落ち着きを取り戻していけますように
ハナちゃんのご冥福を心よりお祈り致します