不妊治療をするにあたって、頭を抱えるのが費用のことです。
総理大臣が変わって不妊治療の保険適応の話が出ていますが、2年ぐらい?はかかるみたい
それまでに終われればいいんですけど
私は顕微授精一択なので、いきなり高額になってしまいました。
段階的にステップアップしたわけではないので、全てを知っているわけではないですが、今日は不妊治療の助成金の話をしようと思います。
注意
以下、私なりの解釈で記事を書いています!もしかしたら間違ってるかもしれません。助成金については必ず自分で調べてください!そして、疑問に思うことは問い合わせを電話でしちゃってくださいあと、絶対に言えることは、領収書を必ず保管すること!のちのち確定申告で医療費控除もすると思うので、絶対捨てちゃダメです!
以前、チラッと話を出したんですが、私の前職は地方公務員です。そして、不妊治療の助成金を取り扱う部署にいました。担当ではなかったので、サラッとしか分かりませんが
この不妊治療助成金というのは、市町村から出るものと県から出るものがあります。一部の自治体では、保健所の機能を持っている大きい市もあり、そうすると県からではなく市からのみ助成金が出ると思います。
また、自治体によって差があるのが現状です
(これはどんなことでも地域差があります。仕方がないことです。引っ越す際にここまで調べて異動する人は少ないと思いますが)
助成金は、一般不妊治療費と特定不妊治療費があります。(一部の自治体では不育症の助成金もあるみたいですね)
一般不妊治療費は、人工授精まで。
自治体によっては、検査費用からタイミング療法、手術費用なども含めて出るところもありますし、人工授精の費用のみを助成しているところもあります。また、年齢制限を35歳未満としているところもあります。あと、自己負担の半額としているところ、期間を定めているところもあります。
(私の住んでいるところは、県から検査費用から人工授精までの費用が出ます。ただ、年齢制限があって検査開始時点で35歳未満であることが条件で、ちょうど私はアウトでした。保険適応の部分までしかやってなかったので良かったですが、人工授精をやってる場合、イタイですよね。ちなみに私が前働いていたところは、検査費用から人工授精まで費用助成がありましたが、実家のある住んでいた市では人工授精しか出ません。隣の市でも出るところ、出ないところがあります)
特定不妊治療費は、体外受精、顕微授精の費用が助成されます。最近は、男性不妊治療の費用も出るようになりました。
(私が働いていた頃は男性不妊治療費は助成金がなかったので、拡充されてホッとしています。該当者なので)
助成金には上限があります
あと、年齢によっても回数が決められております。
同じ治療費でも先に県に申請をし、上限を超えた部分を市町村から助成してくれるものもあります。
私の場合は、これに該当し、特定不妊治療費として県から助成金をもらい、上限を超えた部分を住んでる市から助成してもらえます上限がありますが
(前働いていた市町村は、特定不妊治療費の助成金はなかったので、県からしか出ません。だから、今は両方からもらえるので良かったと感じましたが、近くの市で県の助成金の上限を超えた部分を全額助成してくれるところがあり、悔しい思いです。仕方ないですがね。夫は引っ越そうかと言いましたが、引っ越し費用は誰が
出すんです?って感じで却下しました)
条件が定められているのですが、所得制限があるところも大事なところです。
だいたい730万円未満のところが多いと思いますが
若い2人の場合なら大丈夫だと思いますが、私みたいに結構年齢を重ねるとそれなりに給料も上がってくるので、もし、働き続けていたらダメだったと思います。
なので、不妊治療専門の病院に行くまでに少し時間をかけたので、その間に前年の所得を見る部分が切り替わって、無職の状態で申請をすることができました
(この所得を見る部分というのも分かりづらいと思いますが、税金のことはよく分からないですが、所得は1月1日から12月31日までに得られたものです。そして、それを見ることが出来るのが6月なので、6月より前に申請するときは、前々年の所得を見ることになります。例えば、2020年の所得を見ることが出来るのが2021年6月以降です。なので、今申請する場合、2019年を見ることになります。たぶん)
申請するには、書類を揃える必要があります。
申請書、病院に書いてもらう証明書、領収書、戸籍謄本、住民票、所得を証明するもの、などなど、、、
自治体によって違うと思います。
(例えば、市町村であれば住民かどうかや所得は、閲覧の同意書があれば見ることが出来るので不要としている場合がありますが、県だとこれらが見ることが出来ません。なので、自分で書類を揃える必要があるのだと思います)
申請までの期限を設けているところもあるので、これも考慮しないといけません。
病院に書いてもらう証明書は治療が終わり次第、お願いした方が良いです!会計の人に言ってもらえる場合もありますが、基本、病院は関与しないと言われているので、自分でお願いする必要があります(つい最近は、次の受診の時持ってきてーって言われたんですが、初めての時は何も言ってもらえず、、、自分から進んで出したんですけどね)
戸籍謄本は、夫の実家の住所にしたので、他県で郵送請求する必要があります。(さすがに義両親には頼めなくて夫も今まで頼まず郵送請求していたので、頼むと言う思考が出てきません。私の実家なら、委任状を渡して親に頼むと思います。入籍の時にチラッと私の実家の住所に戸籍をーって話をしましたがスルーされました)
どこの自治体も助成金の制度があればホームページに載っていると思うので、必ず見るようにしてください
私の場合は、コロナとかない時でしたので、直接保健所に話を聞きに行きました!
疑問に思った事もその時に聞きました。
ただ、保健所も県庁に確認を取らないと行けない事もあるので、すぐに返事がない場合もあるかもしれません。書類は自分で印刷しなくても、もらうことができました
初めての治療は済んでいるので、妊娠判定日に書類記入をお願いして、8月の中旬には書類を提出しましたが、まだ音沙汰ありません
ん〜、こんなものなのか?って感じですけどもうすぐ第2回の治療も終了するんですけど
次に申請する時にまだ音沙汰なければ聞いてみますけど
そんなこんなで、長々となってしまいましたが、不妊治療の助成金は申請しないともらえないので、条件に当てはまるかを必ず確認して、早めに申請しちゃってくださいね
ではでは、ここまで読んでいただいてありがとうございます