まったく予想の難しい台風でした。
とにかく進む速度が遅いため、進路がまったく予想できない状態でした。
現在は紀伊半島の沖でゆっくり北上しているようで、再度近畿地方に影響を与えるものと思われます。
この台風は台風の進む先よりも離れたところで大量の雨を降らしています。「風台風」ではなく「雨台風」でした。
今夜には熱帯低気圧に変わるとの天気予報は述べていました。
また台風の進路の地域よりも、台風のせいで大雨になっている東海や関東での雨による影響が出ているようです。また道路が土砂崩れなどで不通になったり、ＪＲや私鉄での運行に大きな影響がでました。
香川県でも少し雨が降ったくらいで風もあまり強くなりませんでした。ただ県の東の端にある東かがわ市ではかなりの雨が降ったようです。それと高齢者の避難勧告が県下に発令されていました。
香川県は台風の被害が出ないことを、県民は信じきっています。発生が予想されている「南海トラフ地震」の時に狼狽してしまうのではないか、そんなことも考えています。