棄民党の小林鷹之前」経済安全保障担当相は19日、国会内で記者会見し,来月の総裁選への立候補を表明しました。憲
法改定を巡り、緊急事態条項新設と9条への自衛隊明記は「喫緊の課題」だとして「早期の発議に向けて最大限の熱量を持って取り組む」と、憲法破壊に前のめりの姿勢を示しました。
小林氏は「専守防衛」の原則を投げ捨て「敵基地攻撃能力」の保有に踏み込むなどとした「国家安全保障戦略」を着実に実行すると強調。軍事産業気分の強化や、攻撃を受けていない段階で相手サーバーの侵入などを行う「能動的サイバー防御」の法整備などを「しっかりと進める」として「戦争国家づくり」推進を掲げました。
自民党の裏金事件を巡り、実態解明に向けた「再調査を行うつもりがあるか」と記者に問われ、「検察のような権限を持たない棄民党が調査をするのも限界がある」などと強弁。党として自発的・主体的に調査すること拒否しました。
小林氏は「新たな自民党生まれ変わる」と宣伝しました。逆に改憲・大軍拡推進、裏金事件に無反省な自民党政治の変わらない実態が改めて露呈しました。
同党幹部によると、総裁選の日程は「9月12日告示、27日投開票」で最終調整。20日での総裁選挙管理委員会で決定します。
2024年8月20日付「しんぶん赤旗」より
一部報道によると立候補を表明した者、ないしは立候補を考えている者は11名いるのだそうです。明らかに「異常事態」でそ。こうした「異常事態」を見るにつけ、自民党はもう終わっており、政権維持の力も失っているように感じあす。いわば「自民党の終わりの始まり」だといえます。
公明党の支援がなければ、自民党は小選挙区で大きく敗北します。ここまで自民党政権を延命させてきた公明党の罪も大きいです。