28日から始まる陸上自衛隊と米海兵隊の実働訓練「レゾリュート・ドラゴン24」に、米空軍横田基地(東京都)所属のの特殊作戦機CV22オスプレイが参加を中止すると、米軍の準機関紙「星条旗」電子版(14日付)が報じました。CV22は、昨年11月に鹿児島県屋久島沖で墜落した事故機の同型機です。

 

同機は今月2日に自公を再開。防衛省北関東防衛局は、9日、横田基地周辺自治体に2機程度のCV22が同訓練に参加すると通知しました。

 

横田基地の第374空輸航空団のエマ・クワーク報道官は12日に「星条旗」の取材に、訓練不参加の理由は「空軍内の必要な訓練に集中するため」と回答。「乗組員と住民の安全が最優先であり、部隊は飛行再開にあたって注意深く訓練と運用に取り組んでいる」と述べました。北関東防衛局は本紙の取材に対し、「報道内容は承知している。機種と機数は現時点の予定であり、変更はありうる」とした上で、「現時点で米側から(変更について)連絡は来ていない」と回答しました。横田基地からは、17日時点で回答はありません。

 

米海軍航空システム司令部のチェビ司令官は6月、米下院公聴会で、現時点では安全が確認できないため、飛行が制限されており、全面的な運用再開は「2025年の半ば以降」と証言。今回の訓練不参加も機体の安全性が確認できなかった可能性があります。

 

レゾリュート・ドラゴンは7月28日~8月7日に、沖縄・九州などの自衛隊基地で実施。昨年に続き、米海兵隊のMV22オスプレイや、陸自のV22オスプレイが参加します。

 

 

2024年7月18日付「しんぶん赤旗」より

 

 

オスプレイという極めて危険な軍用機は参加してはなりません。おそらく狭い土地に離着陸可能なように開発・製造されたのでしょうが、飛行速度が遅ければ敵の対空ミサイルか、機銃掃射により撃墜される可能性があります。

 

沖縄県や佐賀県の基地に配備されているオスプレイは、参加するのだと思います。事故などおこらなてればいいのですが・・。