希望ある新しい東京か、暮らしに冷たい都政を続けるのかが問われる東京都知事選(7日投開票)は大激戦のまま終盤を迎えました。ラストサンデーとなった30日、自分たちの願いを実現するため、蓮舫氏を都知事にしようと性的マイノリティーの人や幅広い立場の若者たちが、新宿駅バスタ前で、断続的に宣伝やイベントを行い熱気にあふれました。蓮舫候補が力強く訴えました。

 

LGBTQ+の当事者やアライ(理解者、支援者)の有志が行った「レインボー街宣」では、蓮舫氏が「東京からレインボーの道を切り開く選挙にしませんか」と強調。持続可能な社会保障制度をつくり「分断ではなく共に守る都政をやりたい」と訴えました。参加者からは、「差別を許さない都知事選を「候補者アンケートでは、同性婚に賛成と表明しているのは蓮舫さんだけ」「多様性が尊重される東京をつくるために蓮舫さんに頑張ってもらいたい」などの声が上がりました。

 

演説が終わると「蓮舫」とコールが起こり、それに合わせてあちらこちら虹色の旗が振られました。ビルの中から手拍子する人もいました。

 

日本共産党の山添拓参院議員、社民党の福島みずほ党首立憲民主党の国会議員らも参加しスピーチしました。

 

午後6時からは、幅広い市民でつくる「WE WANT OUR FUTURE」が蓮舫氏を応援すり市民街宣を行いました。

 

同団体の共同代表で環境アクティビストのeriさんが司会を務めました。蓮舫氏も駆けつけ、「一緒に新しい都政をつくりましょう」とスピーチ参加者は新しい都政の誕生を求めて、「私たちが知事にしたいのは蓮舫」などとコールしました。

 

多くの市民がスピーチ。武蔵野市で喫茶店を経営する鈴木なりささんは、障害のある幼い子どもを育てている在日コリアンの友人の思いを語り、「蓮舫さんが都知事になったら、どんなルールを持っている人も大切にしてくれる」と語りました。

 

ジェンダーやフェミニズムについてSNSで発信している会社員の笛美さんや、歌手のUA(ウーア)さんらがメッセージを寄せました。

 

 

2024年7月1日付「しんぶん赤旗」より

 

 

盛大な集会が勝ち取られたようです。小池氏は街宣もやっていません。選挙を舐めきっています。当選すると思っているのでしょうか4。それとも何か街宣できない理由があるのでしょうか。

 

マスメディア、特に活字メディアは蓮舫氏を(とりわけ公約を)批判しています。しかし小池氏を批判するような記事は見当たりません。彼らの意図は明らかです。現職の小池氏を消極的に支持しているのです。