韓国のソウル近郊、キョンギ(京機)道華城のリチウム電気工場で24日に発生した火災は、死者22人、重軽傷8人となりました。消防によれば、死者のうち20人が外国人労働者で、18人が中国籍、1人がラオス籍、もう1人の国籍は未確認です。

 

火災は同日午前10時半ごろ発生。向上には3万5000個のリチウム電気があり、その爆発によって火災が広がったとみられています。

 

消防の担当者は、死亡した外国人労働者のほとんどは臨時雇用で、建物の構造にも不案内だった可能性があると述べました。

 

韓国のハン・ドクス首相は25日、前日に発生したリチウム電池製造工場での火災を受け、関係省庁に対し、緊急の安全点検を行うよう指示したと明らかにしました。

 

ハン首相は、閣議で、労働や産業および消防担当の省庁に「事故の懸念のある施設で、緊急の安全検査を講じるよう求めた」と述べました。(ロイター)

 

 

2024年6月26日付「しんぶん赤旗」より

 

 

外国人労働者が少なくとも22人いたことについて、韓国内でも3K労働はなり手が不足していると感じます。

 

韓国を含むチョソン半島は華僑が中華街を形成出来なかった世界でも珍しい地域です。韓国内では中国人に対する差別感情があると聞いたことがあrます。