日本共産党の小池晃書記局長は24日、国会で記者会見し、各社の世論調査で岸田内閣の支持率が低迷していることについて問われ、「上向く要素は何もない」「(国民の意思は)政権に退場せよということだ」と強調しました。

 

小池氏は、と身売り新聞調査(24日付)で内閣支持率が23%、毎日新聞(同日)で同17%になっていることをあげ、「低空飛行の状態が長期にわたって続いている」と指摘。岸田政権の政策への評価についても、改定政治資金規正法を「評価しない」「解決につながらない」が多数となり、定額減税についても「評価しない」が多数だと述べ、「この間の政策が全く評価されていないし、こくみんはh全く期待していないことが、どの世論調査にも共通している」と主張しました。

 

「自民党に『お灸をすえる』必要があるということか」と問われた小池氏は「自民党は、裏金問題であれだけ批判されながら、何の反省もなく裏金を合法化するような法案を通した。゛お灸をすえる゛ことですむような話ではないく、退場せよというんがこくみんの声だ」と述べました。

 

 

2024年6月25日付「しんぶん赤旗」より

 

 

岸田政権は直ちに総辞職し、解散・総選挙を行うべきです。それが「国民の声」です。そのことが理解できないのであれば、さらに身内の自民党の若手国会議員や地方組織から批判の声が上がってくるでしょう。そうなれば自民党は自壊することになり政党とは言いがたい集団となります。岸田政権はもう追い詰められているのです。

 

私も「お灸をすえる」では不十分だと思います。「お灸をすえる」というのは回復を期待しているということです。下野して自壊するように仕向けにばならないと思います。とりわけ「諸悪の根源」である安倍派を解体に追い込むことが必要です。この一年で安倍派は「わが世の春」を満喫していた状態から「シベリア送り」のような状態に様変わりしてしまいました。自業自得です。