56人が立候補した東京都知事選(7月7日投票)のポスター掲示板が異常事態となっています。諸派の男性候補は、ほぼ裸の女性の画像を載せたポスターを掲示板に張って(ママ)いました。警視庁はこの候補に都迷惑防止条例違反の疑いで警告を出しました。

 

24日の都知事候補を擁立した「NHKから国民を守る党(N国党)」の掲示枠には、候補者ではない女性の写真があり、「カワイイ私の政見放送をみてね」という文言が書かれています。ポスターについているQRコードをスマートフォンで読み込むと、「出会い系アプリ」につながります。

 

さらにǸ国党は朝鮮学校やコリアンタウンで知られる新大久保などで「竹島は日本の領土」「すべての拉致被害者を返せ」といったポスターを掲示。在日の人たちに向けたヘイト行為を行っています。

 

今回の都知事選ポスターの異常事態について、女性支援団体「COIābō(コラボ)」の代理人を務める太田啓子弁護士に聞きました。

 

 

2024年6月24日付「しんぶん赤旗」より

 

 

現行の公職選挙法がメルトダウンしかかっているということなのでしょう。改正された公職選挙法が必要だと思います。