自民党の東国幹衆院議員は22日、秋に予定される党総裁選に関し、岸田文雄首相(党総裁)は立候補すべきではないと訴民党に新しい扉を開く橋渡しを訳を担ってほしい」と求めました。

 

東氏は北海道6区選出の当選1回。茂木派(平成研究会)に所属し、会合には茂木敏允幹事長も出席しました。東氏は総裁選について「国民の信頼回復には新しい門出が求められている」と指摘しました。

 

 

2024年6月24日付「しんぶん赤旗」より

 

 

これは明らかに出席していた茂木氏の意を受けた発言です。自身の選挙区でいわば身内ばかりが出席し、自身が所属する派閥の親分も出席した会合ですから、本人は張りきって述べたのではないでしょうか。

 

こうした発言はいずれは合流して、本格的な「岸田おろし」が始まると思われます。キーパーソンは菅氏です。無派閥ですからこうした事態にはうまく立ち回れると思います。彼が党内の「岸田おろし」の動きを指揮するとことになるでしょう。今後は菅氏が「キングメーカー」になるものと考えられます。