日本共産党の田村智子委員長を迎え「希望をあなたとともに語るつどう」が23日、滋賀県大津市で開かれました。田村氏は堀川あきこ衆院近畿比例候補、きのせ明子同滋賀1区候補、佐藤こうへい同3区候補と、日本の政治を変えるために日本l共産党を伸ばしてほしいと、市y選挙での必勝を訴えました。つどいの後開かれた懇談会で田村氏は「一緒に社会を変えていこう」と参加者に入党を呼びかけ、この日7人が入党しました。

 

つどいは、寄せられた質問に田村委員長が答える一問一答形式で進みました。

 

「日本のジェンダーギャップ指数は146カ国中118位。なぜ日本はジェンダー平等が遅れているのか?」との質問に、田村氏は

「これまでジェンダー平等を政治の中心テーマに据えてこなかったからだ」とピシャリ。

 

他国ではジェンダー平等で誰も安心して生活でき経済成長しているにもかかわらず、「自民党はジェンダー平等を中心テーマに据えられたら困ると、妨害してきた」と批判しました。

 

19日の党首討論で岸田文雄首相が、日本経団連が出した選択的夫婦別姓の早期実現を求める要望にさえ「家族の一体感に関わる問題」との考えを示したと紹介。「ジェンダー平等を邪魔する勢力は、政治の舞台から退場してもらおう」と訴えました。

 

 

 

2024年6月24日付「しんぶん赤旗」より

 

 

自民党の政治屋たちは田村氏が述べているように、「自分たちの既得権益を女性により奪われる」と恐怖したのだと思います。今まで女性を事実上排除して既得権益をえていたのです。既得権益が奪われることに恐怖したのでしょう。日本のジェンダーギャップ指数の低さはむろんG7中最低です。