今朝未明、0時から2時半頃まで久方ぶりに不眠状態に陥りました。何が原因なのか分かりません。

 

仕方なくご近所迷惑にならないよう、ボリュームを下げてCDを聴いてみました。聴いたのはJ・S・バッハのカンタータ第30番と第147番です。

 

このカンタータ第147番は「心と口と行いと生活を持って」というタイトルであり、有名な「イエスは我が喜び」という合唱を含んでいることで有名です。

 

今朝のJ・S・バッハの「ミサ曲・ロ短調」の昨日の続きが紹介されています。第2楽章「グロリア」と昨日の続きからです。

 

バッハファンの間では「ミサ曲・ロ短調」と「マタイ受難曲」のどちらがいいかという議論があります。「マタイ受難教」は合唱の部分が劇的な展開をみせて、まるでオペラのように思えます。「ミサ曲・ロ短調」は「神」とか「宇宙」とか「永遠」という概念を想像せずにはおられない内容を持っています。

 

私自身は以前は「ミサ曲・ロ短調」が好みでしたが、最近では「マタイ受難曲」の素晴らしい合唱も捨てがたいと考えています。