「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合」(市民連合)は29日、衆院東京15区、島根1区、長崎3区の補欠選挙(28日投開票)を受けて声明を出し、立憲民主党3氏の勝利は、各地の市民連合や立憲野党が連携して勝ち取った勝利だと強調しました。

 

声明は、地域の事情に合わせて候補者調整や支援にまわった立憲野党や市民の献身的ながんばりにも経緯を票しています。

 

岸田文雄首相は、政権維持のよりどころを米国や財界に求め、国民不在の暴走を繰り返す危険な状態が続いていると指摘。立憲民主党が「自民党政治を終わらせたい有権者の期待に応える選択肢を力強く提示することを期待」するとしています。

 

 

2024年5月1日付「しんぶん赤旗」より

 

 

ふと考えてみたのですが、香川県でこうした選挙が行われた場合「市民と野党の共闘」が可能かどうかを、です。いつだったか参院選で共産党公認の候補者を立憲民主党の国会議員(=小川淳也氏)が支援したことがありました。こうした前例があるので、香川県では、立憲民主党と日本共産党の連携は、少なくとも香川1区(高松市)では可能だと思いますが、香川2区ではどうでしょうか。この選挙区では国民民主党の玉木雄一朗氏が「金城湯池」を築いています。多分無理でしょう。香川3区も同様に無理でしょう。ここは自民党が「金城湯池」を築いています。