北九州市小倉北区の魚町3丁目の飲食店が入るビル付近で火災があり、一夜明けた21日朝、日本共産党市議団が火災現場の調査をしました。

 

同日朝、ほぼ火は消し止められ、市消防局によると、8店舗、約350平方㍍の焼損が確認されています。同区の繁華街では2022年に、今回の現場から

約150㍍南の旦過(たんが)市場で2度、今年の1月には約200㍍北の「鳥島食道街」でも36店舗を焼く大規模火災が起きています。

 

調査後、荒川徹団長は、3月議会で、「商店街・市場の火災を予防するための対策の徹底強化を求める」決議が可決したばかりの中での火災はとても残念と述べ、「早急に原因を突き止め、改めて総点検をすることが必要」と力を込めました。

 

火災当時、近くのパチンコ店にいた男性は、「白煙が少し上がっていた程度だったのでボヤかと思っていたが、のちに黒煙が立ち込めていたのでびっくりした」と話しました。

 

 

2024年4月22日付「しんぶん赤旗」より

 

 

確かにここ数年で北九州市には火災が多いと思っていましたが、こんなに続くには、何かこの繁華街特有の理由があるのではないでしょうか。対外的にもイメージを損ねてしまいます。原因を調査する必要があります。