この日は人類が初めて宇宙へ出た日になります。すなわち」ユーリー・アレケセビッチ・ガガーリンがウォストーク1号に乗り込み、1時間48分をかけて地球を一周しました。

 

かれはコルホーズの労働者の父と読書好きの母がおり、第2次世界大戦を経験しています。空軍に入った後、パイロットになります。

 

人間の乗り込んだ宇宙船が宇宙に出る準備を、当時のソ連はおこなっていました。

 

1961年4月12日に人類初の人間衛星であるウォストーク(東方)1号に乗り込み、宇宙空間に出ました。

 

他にも初の宇宙飛行士の訓練を受けた要員(ゲルマン・チトフ)がいましたが、ガガーリンBンが選ばれたのは、名前がロシア風であったこと、さらに親がコルホーズで働いていたことなどが挙げられます。

 

地球を1周したウォストーク1号は大気圏突入の後、ガガーリンはカザフ共和国内にパラシュートを開いて降り立ちます。当事はまだ、宇宙船を地上に軟着陸させる技術がなかったのです。ウォストーク1号の乗員部分は表面が大気圏突入時に焼けてしまっていました。現在でもそうですが、アメリカの宇宙船は海上に着水しますが、ソ連ーロシアの宇宙船は陸上にパラシュートを使って軟着陸します。この後、ガガーリンは「ソ連の顔」として世界中をまわることになります。日本にもやってきました。

 

」現在でもバイコルーヌ宇宙基地には「ガガーリン発射台」という発射台がり、ここから1961年4月12日にウォストーク1号が打ち上げられました。

 

ロシア映画「ガガーリン」はぜひとも見て欲しいです。当時の空気をうまく表現していました。