２日午前４時２４分ごろ、青森県と岩手県で震度５弱を観測する地震がありました。気象庁は、揺れの強かった地域では今後１週間程度、最大震度５弱程度の地震に注意するよう呼びかけています。
気象法によりますと、２日午前４時２４分ごろ、岩手県沿岸部北部を震源とする地震があり、震度５弱程度の揺れを青森県八戸市、三沢市、野辺地町、五戸町、岩手県宮古市、久慈市、野米町、野田町で観測しました。
このほか、北海道から関東甲信地方にかけて震度４から１の揺れを観測しています。
地震の規模を示すマグニチュードは６・０、地震の深さは７１㌔で、この地震による津波はありませんでした。
気象庁は、揺れの強かった地域では、地震発生から１週間程度、最大震度５弱程度の地震に注意し、特に２～３日程度は規模のおおきな地震が発生する恐れがあるため、強い揺れや津波を伴う地震に中してほしいと呼びかけています。
今日の地震発生後、午前８時４０分時点で岩手県北東部を震源とする地震が２回発生し、いずれも最大震度１の揺れを観測しています。
２０２４年４月２日付「日テレニュース」より
能登半島地震から３カ月経過したら、今度は東北地方で地震が観測されました。本当に地震が多い昨今です。日本列島やその近海では、何時地震が発生するか分からないことが不安になります。