自民党の二階敏博元幹事長(85)=衆院和歌山3区=は次期総選挙に出馬しない意向を固めた。25日午前、党本部で記者会見して表明する。二階氏は当選13回で解散を決めた二階派(志帥会)の会長を務めている。

 

派閥の政治資金パーティー・裏金事件では、二階派の政治団体で2018~22年、パーティー券収入のノルマ超過分訳3500万円を政治資金収支報告書に記載しなかった。政治資金規正法違反(虚偽記載)で秘書の有罪が確定した。二階派の元会計責任者の在宅起訴された。

 

二階氏は和歌山県議などを経て、1983年に旧和歌山2区で初当選した。第2次安倍政権や菅政権で幹事長を歴代最長の5年2カ月間務めた。

 

 

2024年3月25日付「毎日新聞」電子版より

 

 

二階氏は85歳になるのですね。もう引退して当然の年齢です。

 

おそらく後継者は息子が出馬すると思います。確か御坊市長選で落選した息子がいたと記憶しています。県議でいるか、あるいは父の秘書を務めているか、あるいはめでたく御坊市長に当選しているかのどれかでしょう。