気象庁の下山利浩地震上布企画官は8日の記者会見で、「千葉圏東方沖の地震活動は続いており、いつ収まるか分からない」と述べた上で、「過去の同様の活動では震度5弱の地震が起きており、引き続き同程度の揺れに注意してほしい」と呼び掛けました。

 

2月26日から活発化した地震活動は、関東の陸地プレートの下に南からフィリピン海プレートが沈み込んでいる境界で発生。この境界面では陸側プレートが南方へゆっくり滑ったり、急に動いて地震を引き起こしたりします。最大の揺れは震度4で、2月29日から3日連続で1回ずつ観測しました。

 

同様の地震活動は1996年以降、今回を含めて7回起きており、活動期間は1週間から数カ月間。最大の揺れは2007年8月18日に千葉県一宮町で観測した震度5弱でした。

 

 

2024年3月10日付「しんぶん赤旗」より

 

 

これは東京在住の人から聞いたのですが、とにかく東京は地震が多く、小さい揺れなら頻発しているそうです。この千葉県沖で最近よく発生している小さな地震も不気味です。大きな地震の前兆などでなければいいのですが。