安倍元首相の銃撃事件で、殺人罪などに問われている山上徹也被告(43)が、「事件について考えない日はない」と話していることが、弁護団への取材で明らかになった。事件の背景になったとされる「世界平和統一家庭連合(旧統一教会)」を巡る一連の問題についても「解決の困難さを感じる」とも語っているという。

 

報道各社の取材に応じた弁護団によると、山上被告は拘留先の大阪拘置所内で弁護人のほか、一部の親族と接見。教団に多額の献金をしていた母親とも手紙のやりとりをしているという。

 

山上被告は1月の公判前整理手続きに出席。「自分の手続きなので一度見てみないと分からないと思った」と話しており、次回以降も参加する意向があるという。初公判について、弁護団は「今年の後半以降になる」との見通しを示した。(川畑岳志)

 

 

2024年3月5日付「毎日新聞」電子版による

 

 

統一教会がらみの事件だと弁護団が結成されていることが分かりました。おそらく実刑判決になるだろうと想像します。「0・8の法則」により、求刑の8割程度の懲役刑が言い渡されるのではないでしょうか。

 

記事に書かれたことが本当なら、次第に普通の人間に戻りつつあるように思われます。