社民党は23日、東京都内で党全国大会を開き、昨年12月の党首戦で決まった福島瑞穂党首の3選を承認しました。福島市はあいさつで、時期衆院選で5議席獲得を目指す考えを示しました。

 

退会には来賓として日本共産党の田村智子委員長、ちっけん民主党の西村智奈美代表代行が出席。福島氏は「女性が3人並ぶことを大変うれしく思っている。社民党は金権腐敗政治追放、自民党政治打倒の先頭に立つ」と語りました。市民連合の福山真却事務協調も出席しました。

 

 

2024年2月24日付「しんぶん赤旗」より

 

 

かつては私は社会党時代から社民党を支持していました。父が国労に入っていたことにも影響を受けたのも一因でしょう。しかし香川県議会の社民党議員が雪崩をうったように、立憲民主党に移行したのを見て、「もうこれはダメだ」と見切りをつけて、「宗旨変え」をして共産党を支持するようになりました。県議会で今や立憲民主党に移行したメンバーは自治労出身者が多く、私も一緒に活動したメンバーが何人もいました。私は今でも社民党の地方組織の立憲民主党への鞍替えは、社民党の地方組織の持つカネが目当てだったと思っています。

 

私は今でも社民党の前身の社会党の最大の失敗は、衆議院選挙制度に関して小選挙区制度を認めてしまったことだと考えています。もし小選挙区を認めていなかったら、少なくとも現在のような少数勢力には転落していなかったと考えています。