ロシアの反体制活動家ナワリヌイ氏が死亡したことを受け、16日、欧州各地では、ロシアロシア大使館周辺などで追悼の動きが広がりました。プーチン大統領は「人殺し」だと書いたプラカードを掲げ、説明責任を求める怒りの声が渦巻きました。

 

ドイツのベルリンでは、ウンター・デン・リンデン大通りにあるロシア大使館前に500~600人(警察の推計)が集まり、ナワリヌイ氏の写真を掲げて追悼しました。ロシア語やドイツ語、英語が入り交じるなか抗議の声が響きました。

 

リトアニアでは、ナワリヌイ氏の写真の周りに花やろうそくを並べて追悼する人の姿が見られました。

 

ポルトガルのリスボンでは、現地在住のロシア人、パベル・エリザロフさん(28)が、ナワリヌイ氏は「自由と希望の象徴」だったと語りました。

 

 

2024年2月18日付「しんぶん赤旗」より

 

 

推察ですがおそらく刑務所長は無関係だと思います。職員の中にプーチン政権が送り込んだ刺客が潜んでいたのだと思われます。おもわず何年か前にチョソンのキム・ジョンナム氏が暗殺された状況を思い出しました。それほどプーチン大統領はナワリヌイ氏の存在とロシアへの影響力を恐れていたということです。