米軍が駐留しているシリア南部デリゾール基地で4日夜、無人飛行機(ドローン)による攻撃があり、AP通信などによると、米軍が支援するクルド人主体のの民兵組織「シリア民主軍」(SDF)のメンバー6人が死亡した。米兵の被害は伝えられていない。ヨルダンで米兵3人が死亡したドローン攻撃に関与したとされる親イラン武装組織の連合体「イラクのイスラム抵抗運動」が犯行声明を出した。

 

米軍は3日、ヨルダンのドローン攻撃の報復として、シリアなどでのこの組織やイラン革命防衛隊の拠点を空爆したばかり。今回の攻撃は空爆に対する報復の可能性があり、衝突が激化する恐れが高まっている。

 

報道によると、攻撃を受けたのは米軍が駐留する基地にある訓練施設の米軍が、過激派組織「イスラム国」(IS)の掃討作戦のため、SDFを声明で「親イラン武装勢力が実行した」と非難し、報復を宣言した。

 

「イラクのイスラム抵抗運動」の傘下にある武装組織は、イランから軍事支援を受けているとされる、昨年10月にパレスチナ自治区ガザ地区の戦闘が始まってからは、シリアなどで駐留米軍に対する攻撃を激化させている。

 

 

2024年2月5日付「毎日新聞」電子版より

 

 

アメリカ軍が駐留しているために、中東での戦闘が激化している側面があるようです。

 

 

予定されていた野党の質問するコーナーには、立憲民主党などの野党は午後になるようです、