函館11R 函館スプリントS G3

芝1,200m


  ◎④サトノレーヴ

  〇③アサカラキング

  ▲①サウザンサニー

  △⑦シュバルツカイザー

  ★⑯ゾンニッヒ


◎④サトノレーヴ

   3歳春にデビュー勝ちしてから3勝2着1回の成績を残しながらも怪我で約7ヶ月の休養し、休養明けの朱雀Sでもあっさりと勝利しオープン入り。そのレース後も約10ヶ月の長期休養に入り、休養明けの阪急杯は初の重賞挑戦であり、勝ち馬ウインマーベルと0.4秒差の4着。上位の馬とは力の差はあったが、長期休養明け、距離延長を考慮すれば上出来の内容。

   前走の春雷Sでは最重量の斤量を背負いながらも直線では見事な伸びで勝利した。スプリンターズSと同舞台であるこのレースにおいて、勝ち時計はスプリンターズSの過去10年のタイムと比べても最速のタイムタイであったほどの優秀な走りであった。

   先行力があるのが魅力であり、モレイラ騎手からの乗り替わりとなるが、2走目から4戦乗っていた浜中騎手であれば問題ない。

   そこまで使い込まれてれていないため、馬はまだまだ若く、函館1,200mは1着1回、2着1回と洋芝も苦にしない。


〇③アサカラキング

   デビューから7戦目までは中距離を使われ、8戦目から1,600mに距離短縮の逃げのレースをし勝利。その後は1,400mを使い、逃げて連勝し、昇級戦で阪急杯に挑み、勝ち馬ウインマーベルとハナ差の2着は見事。

   前走では初の1,200mに挑み、2着馬に2馬身差をつけての完勝。スプリント能力の高さも見せた。

   スタート、二の脚もあることから、今回の内枠は好材料である。

   大型馬であるので、洋芝も問題なく、うまく導いている斎藤新騎手が連続騎乗は好材料。


▲①サウザンサニー

   現在3連勝中で今回が昇級戦である勢いのある1頭。3歳時にはファルコンSで3着であったように重賞においても十分に戦うことが出来る。

   芝レースのみの成績は(3-3-2-0)の馬券圏内率100%と安定した成績を残しており、近3走は上がりタイム最速での3連勝と見事な末脚を持っている。後方からのレースとなるため、展開に左右されるタイプではあるが、2走前も最内枠で勝利したように今回も最内枠からロスなく運ぶことができれば、十分に勝ち負けできる。

   荒れた馬場でも結果を残しており、洋芝は得意である。


△⑦シュバルツカイザー

   函館、札幌での成績は1着3回、2着1回、キーンランドC(G3)を勝ち馬と0.2秒差の4着と北海道を得意としていることより、今回も好走してくれそうである。


馬   連◎-〇(1点)

ワイド◎-〇(1点)

3連複◎-〇-▲△★(3点)