東京11R 青葉賞 G2
◎⑨ヘデントール
〇⑮ショウナンラプンタ
▲⑪シュバルツクーゲル
△⑫アバンデル
◎⑨ヘデントール
新馬戦では、東京2,000mにおいて勝ち馬と0.3秒差の2着。出遅れから捲ってのレースながらも直線では、上がりタイム3位の33.5秒は優秀であり、スタミナもあることを示せた。勝ち馬は皐月賞馬のジャスティンミラノであったことを鑑みれば、評価できる内容。
続く未勝利戦、1勝クラスともに中山2,000mを走り、両レース上がりタイム最速での勝利は見事。
2着馬に0.4秒、0.5秒差をつけての勝利は力の差を見せつけた印象。
前走の走りは、最後方でありながらも3角過ぎたあたりからスパートをかけていき、最後の直線でも力衰えることなくゴール。やはり、相当スタミナがありそう。
今回は、初来日であるが今年のドバイWCを制したオシェア騎手であれば問題なしか…。この馬のポテンシャルだけでも好勝負になるのでは。
〇⑮ショウナンラプンタ
3走前の東スポ杯2歳Sでは、二の脚がつかず最後方からのレースとなったが、直線では上がりタイム最速で4着までにきた末脚は見事。
2走前のホープフルSは左に張ってしまうクセが出て、鮫島騎手も苦労しているような走りであったが、前走のゆきやなぎ賞でも大分改善されており、上がりタイム最速での勝利。
左に張るクセは左回りの方が得意であるのでは。
末脚はいいものを持っているので、東京コースには非常に合っている。
デビューから鮫島騎手の教えながらの連続騎乗は好材料。
1週前追い切り、最終追い切りともに栗東坂路を加速ラップでの走り。
▲⑪シュバルツクーゲル
新馬戦では、フローラSで上がり最速での3着のカニキュルに0.3秒差をつけ、上がり最速での勝利。
2走前の東スポ杯2歳Sでは、番手でのレース運びでそのまま2着に粘ったのは評価できる内容。
前走の弥生賞でも番手でのレース運びで、結果は5着ではあったが、タレてしまった様子ではなく、最後までしっかりと脚を使えていた。休み明けとしては、悪くないレースであり、一叩きした今回であれば、前残りも十分考えられる。
前走は重め残り、今回は絞れているとのことで期待できそう。
△⑫アバンデル
2戦目の未勝利戦は2着、3戦目の未勝利で勝ち上がったが、そのレースはともに皐月賞2着馬のコスモキュランダに先着している。また、ともに上がり最速であった。ちなみに、2走前の1勝クラスでは2着馬コスモキュランダに敗れての7着ではあったが、休み明けの久々のレースであったので度外視。
前走の東京2,000mフリージア賞では、4角8番手の位置から上がり最速の33.5秒の末脚で勝ち馬と0.1秒差の4着であったが、2着には、フローラSの勝ち馬アドマイヤベルであったことを鑑みれば、負けて強しの内容。
馬 連◎〇▲△(BOX6点)
ワイド◎〇▲△(BOX6点)
3連複◎〇▲△(BOX4点)