中山11R 皐月賞 G1

芝2,000m(内)


  ◎⑬ジャスティンミラノ

  〇⑫コスモキュランダ

  ▲①サンライズジパング



◎⑬ジャスティンミラノ

前走の共同通信杯では、2歳王者ジャンタルマンタルに1馬身半差での完勝。残り800mからの加速ラップ、上がりタイム32.6秒は見事。共同通信杯の勝ち馬とこのレースとの相性はよし。

1週前追い切りでは、栗東CWを6F82.5-4F51.9-1F11.1と一杯に追い、併馬をらくらくと交わしての好タイム。

最終追い切りでは、栗東坂路を調整程度であったが、軸がしっかりとした走りとなっており、成長がうかがえる。


〇⑫コスモキュランダ

前走の弥生賞では、相変わらずよくないスタートであったが、捲って3角では番手にまでつけ、そこから上がり2位のタイムで勝ったのは見事な勝利。2着馬のシンエンペラーに1.1/4馬身をつけての勝利は評価できる内容。

まだまだ幼さが残っているので、スタートがうまくいかないレースが多いが、中山の成績は(1-2-0-1)と得意としているコースである。

好調のモレイラ騎手が騎乗するのも心強い。

1週前追い切りでは、美浦Wを6F80.2-4F49.3-1F11.7とGOサインを出してからのスピードの乗りは素晴らしいものがあった。

最終追い切りでは、モレイラ騎手を背に美浦Wを馬なりながらもラスト1F11秒台と調子は良さそうである。


▲①サンライズジパング

2走前のホープフルSでは、直線で勝ったレガレイラとともに上がってきたが、ゴール手前で進路がなくなり脚を止めざる不利があった。それがなければ、レガレイラとクビの上げ下げの勝負となっていたのでは?と思えるような走りではあった。

前走の若駒Sでは、4角最後方から上がりタイム最速の見事な末脚での勝利。

最内枠ではあるが、どんな展開でも対応できそうなタイプである。

ホープフルSの鞍上であった菅原騎手に戻り、そのときの悔しさを晴らして欲しい。


単   複◎

馬   連◎〇▲(BOX3点)

ワイド◎〇▲(BOX3点)