中山11R 日経賞 G2
◎⑨ボッケリーニ
○⑥シュトルーヴェ
▲⑤マイネルウィルトス
△⑧アドマイヤハレー
★⑨クロミナンス
◎⑨ボッケリーニ
G1では力及ばないが、G2では(1-5-1-0)と馬券圏内率100%のスペシャリスト。8歳となったが、今年の1月のAJCCも勝ち馬とタイム差なしの2着とまだまだ衰え知らず。ちなみに、近3走タイム差なしの2着であるのもまたすごい。
このレースにおいては、昨年、一昨年ともに2着と得意としているレースである。斤量においては、昨年から-1.0kgの57.0kgで出走できることは好材料。
十分にこの馬を知り尽くしている浜中騎手が連続騎乗するのも好材料。
妙味は薄いが、馬券圏外になるのは考えにくいこの馬を軸に。
○⑥シュトルーヴェ
去勢してから前走のJCベストレース記念が初のレースであったのだが、そこで上がり最速で勝利した。元々能力はありながらもなかなか勝ちきれないところがあったが、去勢の効果で集中力が格段とUPしたように見受けられる。
今までの全10戦は全て左回りのコースの出走であり、今回が初の右回りのコース。対応できるのかがカギとなりそうであるが、調教を見る限り、何の問題もないように思える。これも去勢の効果か…。
一叩きした2戦目の今回はさらにいい走りができるのではないかと期待している。
▲⑤マイネルウィルトス
この馬もボッケリーニと同じ8歳馬。
昨年は約1年間の怪我明けの函館記念4着のレースから使うたびに良くなってきており、3走前のアルゼンチン共和国杯では2着、2走前のステイヤーズSでは3着とまだまだ衰え知らず。前走のAJCCは最内枠から逃げる展開となってしまったが、不良馬場の中、5着に粘ったのは評価できる。
2,500mG2レースを2着が3回あるように、十分にスタミナがあり、距離の問題もない。
△⑧アドマイヤハレー
前走のAJCCでは、不良馬場も影響してなのか12頭中12着と全くいいところがない走りではあったが、2走前の迎春Sでは、後方から捲って番手まで上がってからうまく抜け出しての勝利は見事であった。
ある程度流れる展開となれば、力は発揮できそう。
今回は初の距離ではあるが、2,000m以上のレースの成績は13戦し、10戦は掲示板内と距離はあった方が好走するのではないかとみている。
馬 連◎-○▲△★(4点)
ワイド○-△(1点)
3連複◎-○▲△★(6点)