京都11R きさらぎ賞 G3

芝1,800m(外)

  ◎⑧ファーヴェント

  ○⑦レガーロデルシエロ

  ▲⑫ビザンチンドリーム

  △⑥ナムラエイハブ

  ★③ウォーターリヒト

     ②インザモーメント


◎⑧ファーヴェント

前走の東スポ杯2歳Sでは、勝ち馬シュトラウスと0.3秒差の3着ではあったが、最後まで伸びていたキレのある末脚であった。

1週前追い切りでは、栗東CWを4F52.8-1F11.2と最後は推進力のある走りを見せた。最終追い切りでは、軽く流したような走りで、栗東坂路のラスト1Fを12.0と、相当能力は高そうな走りであった。

川田騎手への乗り替わりはプラス材料。


○⑦レガーロデルシエロ

前走は、当レースと相性のいいレースであるこうやまき賞を勝ち馬ジューンテイクとタイム差0.1秒の2着であった。ジューンテイクは、その次走に朝日杯FSを走り、4着であったように、この馬も大きいレースでも勝ち負けできる強さはある。

2走目の未勝利戦では、札幌で上がりタイム最速の勝利しているように、荒れてきている今の京都に合っていそうである。

1週前追い切りでは、美浦Wを6F81.4-4F51.5-1F11.6の好タイム、最終追い切りでは、素軽い走りで美浦坂路をラスト1F11.7で駆けていた。状態は非常によさそう。


▲⑫ビザンチンドリーム

新馬戦は出遅れながらも、最後の直線で上がりタイム最速の33.9秒の見事な末脚で2着馬に0.5秒差をつけての完勝。最後の坂も全く苦にする様子もなく、パワーも相当ありそう。上がりタイム2位との差は0.9秒と見事な末脚が改めてわかる。

Sペースではあったが、ラスト4F12.3-3F11.7-2F11.5-1F11.3の加速ラップでの勝利は高評価。

調教を見てもまだまだ幼さの残る走りではあるが、GOサインが出てからの伸びは、見事なもの。


△⑥ナムラエイハブ

2走前のデイリー杯2歳Sでは、勝ち馬ジャンタルマンタルと0.5秒差の4着、前走は、1勝クラスを2着とともに京都開催のレースで好走している。

長くいい脚を使えるタイプであるので、京都にも和田騎手にも合っていそうである。

調教では、栗東坂路を前に馬を置いての実戦形式での走りであり、非常に力強い走りであった。


馬   連◎○▲△(BOX6点)

3連複◎○▲-○▲△-▲△★(16点)