大腸全摘後の入院生活はとっても大変でした
ストーマからなかなか排泄されなくて
腹痛や吐き気など腸閉塞の苦しさに何度も襲われました。
嘔吐を繰り返していたある時、夜中にベッドに吐いてしまいました。
清掃、シーツ交換、パジャマ交換、看護師さんあのときはご迷惑をおかけしてすみませんでした。
看護師さんに「管いれる?」と聞かれて
何をされるか分からなかったけれど
とにかく楽になりたかったのでうんうんと頷きました。
されるがままに、鼻から管が入れられました。どうやらしばらく入れっぱなしだと、後から気づいて絶望しました笑
放置された管が、鼻の奥の辺りに当たっては反射的にオエッとなって、吐き気のオンパレードでした。
横になっても起きても鼻の奥に管が当たってしまい、地獄でした。
まだ時間は深夜。
ひたすら耐えながら看護師さんが見回りに来るたびに言いました。
私「これ取ってください😦」
看護師さん「だめだよ〜👦」
〜2時間後〜🕑
私「あと何時間で取れますか?🥺」
看護師さん「2、3日くらいかな👦」私(に、2、3日!!?)
〜さらに2時間後〜🕓
私「取ってー😭」
看護師さん「先生が来たら聞いてみようね👦」
一睡もしないままデジタル時計が1秒1秒進むのをひたすら眺めて、ようやく朝を迎えました。
そして朝の回診にて。
私「管取ってください😭」
先生「いいよ〜😄」
いいの!?無事、一夜限りで地獄の管からは解放されました。