岐阜には十六銀行・大垣共立銀行という2つの地銀があります。
両雄とも資金量は拮抗しています。
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十六:預金量 3兆5438億円
大垣:預金量 3兆1523億円
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十六:貸出量 2兆7800億円
大垣:融資量 2兆2735億円
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十六銀行は岐阜県全域と愛知県北部で主に営業を行っています。
大垣共立銀行は岐阜県南部と
愛知北部・三重北部・滋賀東部に幅広く支店を持っています。

最近の営業姿勢としてどちらも、
岐阜県より愛知県に重きを置いている気がします。
そのせいか、岐阜信用金庫の規模もかなり大きいです。
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預金量 1兆9,647億円
貸出量 1兆3,008億円
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プレエントリーの段階で、十六・大垣両地銀からお電話が。
人材獲得競争でもかなり熾烈な争いをしているようです。

両行とも地銀としてはよくやっている部類に入りますが、
疲弊する地域経済を解決するほどには至っていません。
「銀行栄えて美濃国滅ぶ」…なんてならないように、
さらに岐阜地域でも頑張ってほしいですね。

十六銀行はぎふまちづくりセンターにもかかわってますしね。
リレーションシップバンキングを知ったのは学部3年の10月。
聞き取り調査のときに、十六の職員に教えていただきました。

…ちなみに大垣共立銀行は本店の階数が17階です。
「十六を越える」という意味らしいです(笑)