いまは「政策調査の技法」っていう授業を受けています。
この「政策調査の技法」は、それこそ新入社員研修のようなもので調査手法を学ぶものです。
内容としては、以下の3つ。

1.ネットでの情報収集:受講済み(2コマ)
2.エクセルでの統計処理:1コマ受講(5コマ)
3.インタビューの技法:2コマ受講(3コマ)

大学時代はラクしてばっかりで、課題なんて滅多に出されなかったわけですが、
夜11時の締め切りに追われること2回…(きのうときょう)。

きょうは18:00から河北新報社の編集委員の方が2人いらっしゃいました。
そこで、マスメディアにおけるインタビューの手法をお話しいただきました。
河北新報は「地方紙の雄」に名前が挙がるほどですからどんなもんかなぁ~と。
わたしの中では「地方紙の雄」はやっぱり雄だったという印象です。

地方紙ってあぐらをかこうと思えば、とことんできちゃうんですよね。
某國新聞は、少しあぐらを書きすぎて、行政の広報誌に堕しています。
加賀国を変えるには、もう少しジャーナリズムの意識を持ってほしいものです。
地方紙が政治を変えるために大きい役割を果たしていると思うんですよね。
結構地方紙が優れたところって政治家にも改革派が多くいる気が…(イメージ)。

いろいろインタビューの手法などは参考になりましたが、
新聞の今後についての話が一番おもしろかったですね。

個人的には、紙媒体の新聞は好きなんですけどね。
新聞が紙媒体であることの必要性は薄れつつあるのかもしれませんが、
現在、多くの高齢者にとってパソコンが自由に使えるものではないと思います。
もしなくなれば、高齢者との情報格差を広げかねないのではないかと感じました。
かといって、老眼鏡の使用を強いる紙媒体の新聞もむつかしいのかもしれませんが(笑)

それに専門的な情報を得るのにはネットがいいという意見に賛同できない部分があります。
多くの分野というのは互いに関連性があって、違う分野の記事を読むことの大切さを感じます。
ぱっとキーワードが目に飛び込むという感覚は、まだパソコンで再現できそうにありません。
わたしが新聞を読み続ける理由はこの感覚が好きという点があげられそうです。
たとえば、電子ペーパー?などに記事が配信されできるようになり、
紙媒体と遜色ないかたちで新聞が読めるようになったとき…
個々のニーズをとらえた記事配信が可能になりそうです。

もちろんそれを始めたら、現在2万ある新聞販売所の雇用構造の転換が必要になります。
(いったいいつになったらそんな時代が来るのだろう??(笑))

そうそう、僕はたいてい1面から読むコトにしているんですが、
「1面から2面へ読め」って教わったのは祖父からですね。
なんか中学生くらいのときに言われた気がします。
それが僕のいまの興味関心分野に繋がっているような気がします。
いまも祖父はよく新聞を読んでいるので、政治のこと結構詳しいです。

そんな新聞とあなたの思い出をコメント欄で募集します(笑)

疲れているので、簡単ですがこの辺で。