
みなさんは小学校、中学校、高校、大学の忘れられない恩師っていますか?
わたしの場合、何人か考えられますが、今の時点で連絡を取れる先生はそう多くないです。
というか、恩師と呼べる先生で連絡を取っている(取れる)のはひとりだけ??
そういう意味では、恩師とのつながりというのは薄いですね。
今のように携帯電話やメールが普通にあるなら、また状況は違っているのでしょう。
そろそろ、その恩師の話でもしましょうか。わたしの関高時代の先生でした。
国語を担当していらっしゃいました。いつも鋭い質問を生徒に投げかけていました。
それが国語っていうよりも、国語を通して生き方を問うてるというか。
大学で「何をするのか」を聞いてくれた高校唯一の先生だと思います。
(そのころは法律と情報(コンピュータ)の関係を探りたいと言っていたような…)
その先生はわたしが卒業してから2年後くらいに教師という職をやめました。
そのあとに会ったときに、大学院の博士課程に進むためにやめたのだと。
インプットを増やしつつ、さらにアウトプットを多くする」とおっしゃっていたのが印象的でした。
学びや研究に対する思いが甘いことを知らされたのが、去年の4月くらいでした。
そして、久しぶりに先生からメールが来ました。
いまはある私立高校で非常勤もしているようで、そこである生徒に慕われているようです。
そのある生徒が、慶応大学にAO入試で合格したそうです。
それも彼が政治学専攻らしく、それでわたしのことを思い出してメールを下さったとのこと。
先生は社会科学系のお話をその彼としているようですね。さすがです。
高校時代に、わたしが政治や行政に興味があるとは、おおっぴらに言っていなかった。
入試で小論文が必要になるという子と、昼休みにいろいろ話していた。
その当時は、『日本の論点』程度の政治・行政・社会の知識だったけど…。
話していても楽しくないわけじゃないが、こっちが成長している感覚もない。
早く大学生になって、政治や行政のことに興味がある友達を作ろうと思った。
そして友達みんなで議論して、自分が成長している感覚を得たい、と。
あんまり明確ではないが、こんなことを思っていた。
…結局、良きライバルがほしかったのかもしれない。
<恥ずかしい記事なのでさらに…。若かりしころの写真を貼り付けてしまえ!(笑)>