(5日目)大邱慶北繊維織物工業協同組合ヒアリング→大邱市郊外農村見学
協同組合ではミラノプロジェクトやそれ以外での補助金が、どのようになっているかを理解。
韓国の補助金ってなんか大ざっぱな感じだなというのが印象。

昼からは大邱市近郊にある田園地域に、慶北大学校の先生のガイドで連れて行ってもらう。
このあたりでは、12月から6月までスイカを作り、7月から11月まで稲作を行うという。
写真はビニールハウスの骨組み。いまは8月だからスイカは収穫を終えている。
都市近郊農家であるがゆえに、所得も相対的に高い位置にあるようだ。

それからインフォメーションネットワークビレッジの施設を見学。
名前はかっこいいが、実際は公民館にパソコンを置いた感じの建物。
農村基盤整備の補助金で作られた施設だと考えられる。
ここで農家がHPを作ったり、ネット直販を行うことが期待されているという。
実際にここを利用してHPを作った農家もあるようだ。
ただ、夏休みだからか子どもたちにパソコンは占拠されていた。
この中から未来のホリエモンは出ないかな?
まあ、こういうので情報格差をなくそうという試みは理解できるけどね。

都市ばっかりじゃなくて田園地域もいいね。
都市近郊じゃない農村地域っていうのも行きたいなーと思った。