空のテンプレートに飽きたので、ブロックに変えよう(ちょうどはじめて1か月くらいだし)。
ちなみに、わたしはレゴ派ではなく、ダイヤブロック派だった(わかる?)。

きょうは朝から小千谷市へ視察に向かった。
関越道は波を打っていて、バスもぐらぐら揺れた。
小千谷市は信濃川が通り、河岸段丘の地質となっている。
つまり地盤が弱く、その上に高速ができているからこうなるのだという。

まずは市役所の災害対策本部の職員から、どのように対応したのかや問題点を聞いた。
気になった話…
小千谷市災害復興計画を今策定中。小千谷市でははじめて市民ワークショップを行った。
市民の意識が中越地震以後大きく変わっているという。
「今まではワークショップができるような土壌ではなかった」と話す。

市役所の人からいろいろな話を聞いてから、次は現地視察へ。
写真はそのときの一場面。重機も谷底に転げ落ちていた。
まちを表面的に眺めていたときは、ほとんど復旧していると感じた。
実際は「いやいや…」。報道されなくなってからがほんとうの勝負だろう。

ただ、きょうまで当事者感覚はなかったな、やっぱり。
自然は大きいし恐ろしい。あらためて人のちっぽけさに気づいた。
じゃあちっぽけな人間はどうするのか?
どのように動けば被害が軽減されるのか、問い続けることではないだろうか。