GWですね。もう、終わっちゃった人もおるんかな???
「かき鳴らせ阿呆ども」
無事に全公演、終幕いたしました。
ご来場くださいましたみなさま、ありがとうございました!!!
今回は、本当に、ずっと楽しみにしていた舞台で。
大好きなバンドのお話。
お話を頂いた時は、なんとしてでも出たい!、その一心でした。
ゆうは中3でモンゴル800のアルバムを大好きな男の子から借りたのをきっかけに、バンドが、好きになって、高校生は、SHAKALABBITSの追っかけみたいなことをしてみたり、学校自体が、バンドが盛んで、月に1回くらいある、うちの学校のバンド達がやるLIVEに行ったり、とか!
ほんと、バンドだいすきでね、
音楽番組をやらせていただいてた時も、本当に収録が楽しみで仕方なくて。
いつか、
音楽のラジオやるのが夢なの!
そんなゆうにきたチャンス!
大好きなお芝居と大好きな音楽。意気込みも、熱意も盛りだくさん!でした。
今回はね、ゆうにあるようでなかったりする役で、リサとゆう役の「普通」っぽさだったり、「素」っぽさだったりをちゃんと出せるように、普段からリサっぽく生きることを心がけました。
途中、セリフ無しで、舞台上にずっといるシーンがあったから、そこでも繊細にリサとしているためにも。
リサってゆう役は、
自分が死んじゃって、立ち止まってる自分の1番大事なバンドメンバーを奮い立たせるために、おばけになって語りかけるんだけどさ
なんだろう、
ごめんね、ってすごく思って、死んじゃってごめんねって。
だって、みんなすごく、重たい悲しみをずっと背負いながら笑ったり、ごはんたべたり、寝たり、起きたり、普通の生活をしているのだもん。
妹のリンも。
でも、わたしはどうやっても、もうそっちの世界には帰れないからさ、
どうにか、みんな、そんな顔しないで
うちらの音楽やってよ!って、それで、リンとか大事な人を笑わせてやってよ!って
やってて、普通にそう思った、
そんな脚本を書いたはるはすごいと思った。笑
まだ21歳で、初めての脚本でさ。
こないだ、観に行った、舞台「blue,blew,bloom」の台詞の中で、
「脚本を最後まで書ききることができる人は10人中2.3人で、その中でちゃんとしたものを書ける人は1人いるかいないかなんだ」
みたいな台詞があってさ、
それがすんごい頭の中にあって
だから菊川はるってすげえな、と。
そして、演出の平竜とは、1番、ぶつかり合えた。信頼してるからこそ。本当にねバンドメンバーのように。笑
りょうは、とっても心が広い。でも、見極めるとこちゃんと見極める、そんな人で。
坊屋たいとは、みんなのたいと。笑
場をとっても和やかにしてくれて、優しい。
素直だから一緒にいて安心できる頼れる存在でした。お芝居もとっても素直にしてる感じがゆうは好き。
そんなHi-ACE。
劇中でわたしのバンドメンバーでもありまして。
バンドに関してはかなり4人で厳しくやりました。
なんせ初心者ばかり。ドラムとベースははじめて。ギターもちょろっと。歌に関してはわたしだよ?笑
期間が短いってのもあるけど、もっと練習しなきゃヤバイって4人でまさしくバンドの日々。
ただ、
すっっっっごく楽しかった。
4人で鳴らす音が日に日に共鳴できて。まだまだまだまだまだ全然ヘタなんだけど。笑
4人でできたことが本当に楽しかった!
いつか、
Hi-ACEでLIVEやりたいなあ。
まじで。
そんなわたしの大事なメンバー3人の旗揚げ公演。
前、ブログにも書いたけど。
旗揚げってさ、
ゆうで言う「お披露目公演」でさ。めっちゃこの日のために、大げさじゃなくて死ぬほど練習してさ、死ぬほど泣いてさ、ほんとつらくって、
でも、幕があいて、応援してくれるみんなの顔がばーって見えたときの感動や、拍手してもらえたり、コールもらえたりした時の感動は、ほんと忘れられなくて。
だから、とっても大事なものだって思うからこそ、
成功したかったんだよね。
結果、
見に来てくださったみなさまのおかげで、大千秋楽は、お客様もぱんぱんで、成功、とゆう形で終われたと思います。
本当にありがとうございます。
この先も、Hi-ACEさんとご一緒できるように、ゆうもがんばろう!!!
とおもいます。
キャストのみんなとも、本当に出会えてよかった。
若いキャストさんが多くて、フレッシュさだったり、熱意だったり。ああ、そんな風にお芝居するんだって、勉強になった。
唯一、お姉ちゃんのさあやちゃんは、本当に奇跡的な人!!!久々に出会った、奇跡の人。笑
さあやちゃんとのシーンはほんと、安心感の塊だったなあ。
そして、妹・リン役のもか。ゆうはシスコンだから、妹とのシーンは泣けて泣けて。リサは泣くの絶対我慢するだろうから泣かなかったけど!
最初、稽古の時にもかが立ってるだけで泣けてきちゃって!笑
色んな意味で大変でした!笑
可愛い妹が、また増えたよ、もか。
本当のわたしの妹に嫉妬してたらしい。可愛い。笑
ああ。
書いても書いても、すっごく幸せな時間だったなって、
またみんなとやりたいなって思います。
こんな風に、わたしが幸せだなあって思えるのは、みんなの応援があるから。
みんなが応援してくれるから、わたしには立てる舞台がある。
今回だって、
みんなが応援してくれるから、呼んでもらえて、そして、この作品をたくさんの方にみていただけて。
みんな。
本当にいつもありがとう。
もっともっと、おっきくなって、みんなに喜んでもらえるようなお仕事して、恩返し、していきたいな。
がんばります。
そんなの気にしなくてもいい。
でも、あんたらがそれを気にくわないなら、わたしはあんたらの耳元で
かき鳴らす。
それでおあいこみたいなもんでしょ?
だから、
わたしの分まで笑おうとしなくたっていい。
わたしの分まで泣かなくたっていい。
死ぬまで楽しめ!!!
あんたらが壁にぶち当たったとき、必ず助けてくれる奴らがいるから。
見てるよ。
聞いてるよ。
感じてるよ。
またね。
かき鳴らせ阿呆ども
リサ