ええ話やった。象てかしこいんや。チンパンジー君、かわいかった。以上。

象使いを志しがんばる少年、動物への愛、親子愛…
それらがとても淡々と描かれている気がした。
少年 柳楽優弥の素のせいかもしれない。
なんの芝居もない、まんま なのだ。
前出演作「誰も知らない」はこれがよかったんだろうな。“彼は役者としてこれからどないするんやろう?”(ほっといてんか!)って感じ。

少年が象使いを目指した理由である、お母さんの象への執着がいまひとつ描かれていない。
あっけなく星になった少年を思う母、泣かしぇるぅ!
 が、
この母が、若くて綺麗すぎる!
なんで常盤貴子やったんやろ?
子供4人もいて、動物プロダクションやってる働き者の肝っ玉かあさんには、じぇんじぇん見えない。
細くて巻き毛くるくる、お肌つるつるなんだもの。
こんなおかんおらんやろ?(大木こだまひびき風に)

でも、坂本教授の音楽は、やっぱりいい!