注目されたいのに注目されない理由
第292回
時々ブログに書いている
ニーチェシリーズ
今回は
「注目されたいのに注目されない理由」
自己顕示欲。要するに、自分だけ目立ちたい、自分だけは特別に注目
されたいという欲望。パーティに出てみると、これがよく見えてくる。
ある人はお喋りや豊富な話題で、ある人は奇抜な服装で、ある人は顔
の広さで、ある人は自分が孤立していることで、それぞれに自分だけ注
目されようとしている。彼らのこういう計算は、しかし間違っている。
自分こそ注目される役者であり、他の者は観客だと思っているからだ。
それぞれがそう思っていて、観客がいないという芝居なのだ。
だから
結局は誰も注目されていないことになる。
人生においても、しばしば同じことが起きている。ある人は権力で、
ある人は学歴で、ある人は同情を誘う哀れさを見せることで、それぞれ
に目立とうとしている。だが、注目されるという目的は果たされない。
なぜなら、他の人みんなが自分の観客だとそれぞれに思っているからだ。
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確かにいるいると感じましたし
私もそんな時あったとすごく共感した
今は良い意味であまり欲はなく
みんなで次世代に繋がる活動したい欲が
たくさんある