何とかせんといかん

第290回

 

虐待を受けている少年の悲痛な叫びを

本で読んだ

「何とかせんといかん」と

何度も想いが巡った

 

↓↓私が読んだメッセージがこちら↓↓

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僕の声を聞いて
「おかあさんぶってもけってもかまわないから

僕を嫌いにならないで。
おかあさんおねがいだから僕の目をちゃんと見て。
おかあさん

おまえを生まなければよかったなんて

いわないで僕は今ちゃんと生きているんだから。

 

おかあさん

優しくなくてもいいから

僕に触って。

おかあさん

赤ちゃんの時抱いてくれたように抱いて。

おかあさん

僕の話にうなずいてくれないかなあ。
つらい、悲しい、もうダメ、

お母さんの言葉ってそれしかないの。

赤い爪魔女みたい、
ゴム手袋のお台所、お部屋のあちこちにある化粧品、

僕の家のお母さんのにおいが、

僕の入れない世界で満ちている。

 

おかあさん

お母さんの匂いが欲しい、優しい懐かしいにおい
おかあさんお願いだから手をつなごう、
僕より先に歩いて行かないで。

おかあさん
お願いだから一緒に歌おう、

カラオケ屋じゃないよお家でだよ。

おかあさん

500円玉おいてくれるより、

おにぎり一個のほうがうれしいのに。
おかあさん笑わなくなったね、

僕一日何度おかあさんが笑うかノートにつけているの」

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令和3年度の自殺者数

2万1千人

 

私の住んでいる地域 姫路

337人

 

毎年自殺されており

40代までが死因第一位と言う

結果が出ている

 

核家族化が進み世代間の交流がなくなり

伝えていかないといけない大切なことが

伝えられなくなってしまったことが大きい

 

 

何とかせんといかん!

この場を作る