日テレ系テレビ番組。宮川大輔の満天☆青空レストラン。

今週は、国産のアボカドでした。

元ビジュアル系バンドozのボーカルNatsukiさん(関根さん)が経営する「せきね農園」での取材でした。大変興味深い内容でした。

関根さんは、農園の9代目とのこと。300年以上続いている農園なのではないでしょうか。
私の実家は、祖父が健在ですので、現在は2代目が経営しています。父が3代目。私が4代目なので、9代目となると、相応の歴史があるのだと思います。

米と桃とキノコを今までは作っていたそうですが、現役の桃の樹をチェーンソーで斬り倒して、ハウスを建設。【独学】でアボカドの栽培を始めたそうです。

アボカドは比較的、温暖な地域で生育する植物ではありますが、メキシコのように温暖かつ標高が高い場所が多いとのことであり、昼間と夜間の気温差が大きいとのこと。

ハウスを利用してその寒暖差を生み出しているそうです。

日本国内で食べられる輸入品は主にハスという小振りな品種です。このハスは、皮が厚いため長期輸送に向いているとのことから、日本国内で一番輸入されているようです。

ですが、アボカドは4000種類以上あり、せきね農園さんでも数十種類栽培しているそうです。そもそもアボカドは一品種だけではフェイジョアのように結実しないので、理に適った方法なんだと思います、

色々な果樹の栽培方法で、利用できるものを独学で取り入れて行っているとのことであり、6~7年くらい前から流行り始めた根域制限での栽培を行っていました。

アボカド栽培は、5年前から始めたとのことでしたので、当時、始めたころは最新の方法だったと思います。いち早く取り入れる先見の明が凄いと思いました。

アボカドも大変美味しそうではありましたが、農家のせがれとして、更に9代目として、農業を行う姿はとても感銘を受けました。私もこれから頑張っていこうと思います。