前回の更新時に触れた、新日本プロレス・永田裕志選手にちなんだ「白目になれる永田レンズ」、エイプリルフールネタがTBSの「ニュース23」に取り上げられていました!テレ朝ならともかくTBSに!素晴らしい(^^)

このエイプリルフールネタで、新日本プロレスのHPにはいつもの3倍のアクセスがあったとか。新日本&永田さん(の白目)、これでまた知名度が上がったかな(笑)


話は変わり、


何年かおきに必ず見たくなる作品がありまして。

「新世紀GPX(フューチャーグランプリ)サイバーフォーミュラ」。

24年前に、近未来の架空のモータースポーツを描いた作品です。

見たくなると言っても全37話を全て見るのは大変なので、(^^;;

異常な盛り上がりを見せる最終2話のみを視聴(^^)

この作品、放送開始から終了まで一貫して低視聴率で、

50話程度を1年かけ放送する予定が、結果的にほぼ3クール(9ヶ月)の放送、全37話で打ち切りとなってしまいました。

しかし、最終決戦を描いた最終2話がその凄まじい熱さから大好評を博し、中高生以上のハイターゲット層からは評価され、

多くのファンを獲得することに成功しました。

以後媒体をOVAへと移行し、翌1992年の『 11(ダブルワン)』から2000年の『SIN』に至るまで、10年間に渡り新作シリーズが1年も途切れることなくリリースされ続ける異例のロングランシリーズとなりました。

シリーズ継続期間の長さとしては、サンライズ作品の中ではガンダムシリーズに次ぐ規模の長寿作品。しかもこれ、

既存の漫画や小説に原作を持たないんですね。

自分はOVAの方は、昔U局で「ZERO」が放送された時にチラッとみたくらいですが。

テレビシリーズは当初、あの『マッハGoGoGo』的な作品になる予定だったことが見ていると解るのですが、当時F1ブームがあり、その影響から本格的なレース物に変更されたんですね。



因みに、ナイト・シューマッハというキャラクターの姓は当然あのミハエル・シューマッハから。アニメ制作にあたっての調査として、1990年末にF3の取材をした際に偶然見かけたこのドライバーから拝借した、と。

1991年、テレビシリーズの放映が始まって半年くらいたった頃、8月末のベルギーグランプリでミハエル・シューマッハはF1デビューを飾り、瞬く間に時の人となりました。



主人公、風見ハヤトがチャンピオンになる第10回GPXの開催年は2015年!今年じゃないですか!(笑)。もはや近未来ではない(^^)
しかし今だにサイバーフォーミュラは開催されてません(笑)。

でも現実世界の車事情は確実に進化していってますね。自動ブレーキとか、どんどん完全自動化に向かいつつある。ナビの性能もどんどん凄くなるから、サイバーシステムも夢物語じゃない?(^^)

とにかくテレビシリーズ最終2話が熱い!凄い!ので、たまに思い出し当時録画したビデオテープ(!)を引っ張り出して見ることが数年に一度くらいあるんですね。

一昨日も見ようと思い立ったのですが、テープが見つからない…のでバンダイチャンネルで購入して見ることに。

一話108円なのでよいかな、と。

缶コーヒー1本より安いので(^^)

やはりサイコーでした!

今の作品に比べると、作画のクオリティレベルは…まあ致し方なし。アナログの時代だし。演出もコッテコテですが…それがまたいい(笑)。

レースは高速道路を使い日本のほぼ半分を縦断、最後はサーキットを3周。なかなか奇想天外な…(笑)。もちろんオフィシャルなレースなので公式に高速道路を貸し切っている訳ですが、レースしている間は一般車は?(笑)。下の道を使わなければならないから凄い不便!(^^;;

それはともかく、最終地点のフジオカサーキットに行くまでの菅生チームの作戦、ハヤトの走り、サーキットでのトルネードバンクをめぐる攻防…見応え十分!

キャストは錚々たる面子が。三石琴乃さんの声が初々しい(笑)。

さあこれは…続編のOVAシリーズも見たくなってきました!OVAは作画のクオリティ高いのでBlu-rayで見たい!しかし先立つ物がない~(泣)




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