昨日放送の機動戦士ガンダムを視聴しました。第30話「小さな防衛線」。

サブタイトルから連想出来るように、カツレツキッカが活躍?する回。

ホワイトベースはまだジャブローに。

所属が発表されます。「所属はティアンム艦隊の第13独立部隊」。

そして階級の辞令を言い渡されます。

ブライト・ノア中尉

ミライ・ヤシマ少尉

セイラ・マス軍曹

アムロ・レイ曹長

カイ・シデン伍長

ハヤト・コバヤシ伍長

フラウ・ボウ上等兵

軍務官「なお、名誉の戦士を遂げたリュウ・ホセイは2階級特進、中尉に任命された。他の戦死者にも2階級特進が与えられている」

アムロ「二階級特進?二階級特進…」

アムロ「それだけなんですか?二階級特進だけで、それだけでおしまいなんですか?」

軍務官「なに?どういうことだ?」

アムロ「戦っている時は何もしてくれないで、階級賞だけで…リュウさんや他の人に『ありがとう』の一言ぐらい…」

言っちゃったアムロ。

案の定、軍務官の掌打?が!一発目はスウェーで交わすアムロ、しかし…

軍務官「何故避けるかきさま~!避けたら独房入りだぞ~‼︎」

見事に掌底がヒット。ここで有名なシーンが。

右頬を殴られたはずが、次のシーンでは左の頬に殴られた跡が…(笑)

冷やすのも左頬。

単なる作画ミスとずっと思っていましたが、

改めてよく見ると、両頬に殴られた跡があります。

自分的には、アムロは右頬を殴られた後、左頬も殴られた…往復ビンタを食らったのだと解釈(笑)。

*****

アムロはキッカ達が心配。

カツレツキッカは育児センターに行くように言われています。

フラウ「あの子達、ここに居て本当に幸せになれるかしら…」

アムロ「幸せ?どこでも同じだと思うけどな」

「置いて行くしかないだろ、仕方ないよ」

「小さい子が人の殺し合いを見るの、いけないよ」

自分が過敏過ぎるのかもしれませんが、ドキリとする台詞です。

*****

シャアはジャブローに潜入し、奥へ。

部隊を二手に分け、1隊はジムの工場、もう1隊はホワイトベースへ。

託児所で遊んでいたキッカ達は他の子供とのケンカがきっかけで育児センターから逃亡。

そしてジム工場へと迷い込みます。

そこにはシャアの部下が潜入しており爆弾を仕掛けていて、キッカ達は見つかってしまいます。

シャアの部下達は3人を縛り、爆弾を30分後にセットして退散。子供にも容赦なし…

キッカが足の指でレツの猿ぐつわ?じゃないけど顔を覆っていたものを外し、

レツがカツのロープを歯で噛み千切り、

縄を解き脱出。

3人で爆弾を探し始めます。

爆弾を全て回収したキッカ達は車に。運び出そうと、車を発進。

そこへジム工場を見学に来たアムロ達が。

アムロ達は爆弾を確認、キッカ達を自分達の車に移し、アムロは爆弾の詰まれたバギーを谷底に落とします。

爆発。結構危機一髪。

一方、シャアの方は連邦軍に見つかり作戦は失敗。

急いでモビルスーツを置いて来た場所へと退散。

その道すがらシャアはセイラとの再会。

セイラ「まさかジオン軍に入っているなんて…! やさしいキャスバル兄さんなら」

シャア「軍から身を引いてくれないか、アルテイシア」

ミライがシャアを見つけ発砲。

シャア退散。

シャアはズゴックに搭乗、急いでこの場を脱出しようとします。

アムロはガンダムで追撃、次々にアッガイを撃破。強い~。

そしてシャアのズゴックの右腕を切り落とすも、逃げられます。

シャア「アッガイといえども一瞬のうちに4機も仕留めたのか。腕を上げた」

シャアは地下水脈を発見、それを使って逃げおおせます。

*****

アムロ達はカツレツキッカと一緒にいられるように育児官に相談。

育児官はここにいた方が安全だと。さらに連邦軍の未来を背負う者として大切に育てられると。

しかしアムロ、

「この子たちが生きている間に、ジオンも連邦軍も無い世界だって来るかもしれないでしょ」

カイ「うちのチビ達はね、そんじょそこらのとはチト違うのよ。今まで何度も何度もドンパチの中、俺達と一緒にくぐり抜けて戦ってきたんだぜ。大人のあんたにだって想像のつかない地獄をね、このちっこい目でしっかり見てきたんだよ。分かって?俺たちとは離れたくないんだよ! な!」

チビ達が戦場で見てきた地獄…想像したくない (~_~;)

子供の頃は何気にスルーしていた台詞も、今あらためて聞くといろいろ考えてしまいます。

大人の判断であればジャブローに置いていくべきではありますが。アムロも最初はあんな事言ってましたが、やはり別れたくないんですね。

まあジャブローも100パー安全ではないし。

育児官はその熱意に負け、ホワイトベースに3人が戻れるように手続きをしてくれる、と。

*****

連邦軍の提督達は、

ホワイトベースの実力をジオンは高く評価しており、これは囮として絶好であると考えます。

ブライト「第13独立部隊とは…囮専門ということなのですか?」

不満タラタラのブライト。カイさんのようにあからさまに口には出しませんが、彼だってお偉いさんに対しては○ァッキン・ガッデム!な気持ち、当然あります。

のちにエゥーゴに参加する彼ですが…連邦に対する不信感は既にこの時点で芽生えていた?

次回は第31話「ザンジバル、追撃!」

ニュータイプの修羅場が見れるぞ!

違うか!


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