Gレコも良いですが、やはりサイコーなのはコレっ!昨日放送の機動戦士ガンダムは第28話「大西洋、血に染めて」
ジオンの女スパイ、ミハルはホワイトベースに潜入。
スパイ活動を遂行します。
ブライトさんの部屋を調べていると、そこへカイさんが。
カイさんはミハルの事情を知っているので、
ミハルを自分の部屋にかくまいます。
そこへアムロが。
アムロ「誰です?」
カイ「ハハハ、野暮なこと聞くんじゃねえの」
アムロ「恋人さんですか?」
カイ「そんなところかね。南米で降ろすからさ、みんなには内緒だぜ」
アムロ「ええ、僕は何も見てませんから」
ミハルはホワイトベースの行き先が南米だという情報をGET。
ホワイトベースに近づく民間機。救助信号を出していて、ブライトは着艦許可。
この民間機のパイロットがミハルに接触しに来たシャアの部下、フラナガン・ブーン。自分の部下と二人、まんまと(堂々と?)ホワイトベースに潜入。
フラナガン「ジオンの人間で木馬にもぐりこんだのは我々が始めてじゃないかな?」
漁業組合の民間人を装うフラナガン達。
応急修理して帰れるだけの燃料は貸します、とブライト。修理代の請求書は組合にまわしますよ、とも。
フラナガン「なあ、請求書を受け取る奴がいるのかな?」
部下「そうですね、ヒヒヒ」
フラナガンはトイレから無線機でミハルと交信。
南米のジャブローが行き先であることを伝えるミハル。
そこへカイさんが。
カイ「何をしていた?連絡をつけたのか?こんなところで連絡がつけられるって変じゃねえか」
ミハル「そ、そう思うけど、でもこうやって私達兄弟食べてきたんだ」
カイ「そりゃわかるけど」
ミハル「迷惑かけちゃうね。私がスパイでさ」
カイ「まあな」
カイさん、漁業組合の機体がジオンだと気付きダッシュしますが、時すでに遅し。行ってしまいました。
*****
フラナガンはシャアのいるマッド・アングラーに帰還します。
情報をシャアに報告。
そしてフラナガンが乗るグラブロと2機のズゴックがホワイトベースへ。
海上からミサイル攻撃を受けるホワイトベース。
カイさんはミハルに救命具をつけろと。
カイ「死んじゃなんにもなんねえからな」
ミハル「私のせいなんだ。私が情報を流したばっかりにカイさんたちが…」
カイ「お前の情報くらいでこんなに攻撃されねえよ」
ミハル「ごめんカイ。私が、私があんた達を…」
*****
ガンダムは水中戦。
フラナガン「来たな、ガンダムめ。水中戦によほどの自信がついたのか、それとも我々をなめているのかな?」
ブライトはカイさんを対潜ミサイルを積んでいるガンペリーで出撃させます。
カイ「お前は逃げやすいところに隠れていろ!」
ミハル「みんな戦っているんだろ?私も何かやらせてよ。出来るからさ」
*****
セイラさんのGファイターのミサイルがズゴックに。
セイラさん「うまい!」
「一機撃沈!」
*****
ガンダムは水中戦では勝手が違います。
アムロ「ダメだ。海の上におびき出さない限りガンダムに勝ち目はないぞ 」
フラナガン「このグラブロに対して 迂闊に海中に入ったのがお前のミスだよ」
ガンダムはビームライフルをグラブロに。
アムロ「やはりビームライフルのパワーは水中では半分も出ない」
グラブロはガンダムの足を捕獲。ガンダムピンチ。
*****
ホワイトベースでは、
カツレツキッカが役に立とうと奮闘中。
カイ「大丈夫か?」
カツ「大丈夫だよ。このくらいさー」
カイ「ようし、お前らつえーんだ。頑張れよ!」
ミハル「カイ、私にも戦わせて。弟達が助かって、あの子達が死んでいいなんてことないもん。このままだったらまたジオンに利用されるだけの生活よ。それにもうただ見ているだけなんて私、たまんないよ」
カイさんは爆撃手としてミハルをガンペリーに乗せます。
カイ「スコープの十文字に敵の光があったらミサイルを打つんだ!いいな!」
カイ「レバーはひとつずつ押すんだ。落ち着いてな!」
カイ「ミハル、撃て、撃てっ!」
ミハル「カイ、レバーを押しても発射しないよ!」
カイ「なんだと、こんな時に!だ、ダメだ、今の攻撃で電気回路がやられたな、ちっ」
ミハル「どうしたらやっつけられるの?」
カイ「カタパルトの脇にあるレバーが動かせればいいんだが…ミハル!何処に行くんだ!」
ミハル「カイ、カタパルトの脇にレバーがあるんだろ?」
カイ「ミハルっ、あぶねえぞっ」
カイ「ミハル、いいか、ちゃんとやらねえといけないんだぞ。分かってんのか!」
ミハル「カイ、当たるように飛行機を!…カイ、向こうから来てくれたよぉ!」
ミハル、ミサイルを発射。
その衝撃でミハルはガンペリーから吹っ飛ばされます…
ミサイルは見事命中。
カイ「やったあ、ミハルー、やったぞー!」
*****
ガンダムはグラブロに捕まれていた足を引きちぎられます。
逆に自由になったガンダムはビームサーベルでグラブロをグサリ。
アムロ「ガンダムの足を引きちぎったのは間違いだったよ。動きやすくしてくれた!」
グラブロ撃沈。
*****
戦闘が終わり…
座り込んでいるカイ。
ブライト「ミハルがいなくなった?」
ジョブジョン「ええ、ガンペリーでカイと一緒に出撃したらしいんですけど」
ブライト「誰なんだ?知っているのか」
アムロ「…密航者だったんです…」
ブライト「知っていたのか?」
アムロ「いえ、カイさんの部屋に女の人が入るのを見たんですけど、すぐ敵がきたもんで」
カイ「ミハル、いなくなっちまった」
ミハルの声が聞こえます。
《あんたと会えて良かったと思うよ》
《ジルとミリーかい?あの子達なら大丈夫さ。私達よりずっとうまくやっていけるって》
《いつまでもこんな世の中じゃないんだろ?ね、カイ》
*****
当ブログで何度か触れていますが、幼少の頃オンタイムで1stガンダムを見ていた時はただボーっと見ていたものですが(^_^;)、
さすがにこのミハルのエピソードには感じるものがあって。
カイさんはこの辛い経験の後、一皮剥けるというか、成長しますね。
アムロだけでなく、カイさんやハヤト達も戦争の中で成長していく訳ですね。
ところで、ミハル役の間嶋里美さんの旦那様はアムロ役の古谷徹さんなんですね!知らなかった…。
そうですか、カイさんではなくアムロと(笑)。
現在は声優のお仕事はしていない間嶋さん。過去の作品でしかあのお声を聴けないのが残念ですね。
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