先週はいろいろ忙しかったので、先週発売の週プロNo.1755を今頃読んでいます。
中カラーのアルバムシリーズは、キラー・カーン!
モンゴリアンチョップ!アルバトロス殺法!本名・小澤正志!のキラー・カーン!
懐かし…
カーン選手はアンドレの足を折った事で、「アンドレの足を折った男」としてブレイクしたんでしたね。しかし、あれは小澤さんご本人が言っている通りアクシデント。故意に折った訳ではありませんね。ですがそれを上手く使うのがプロレスビジネス。キラー・カーンはアメリカでブレイクし、アンドレとの試合はドル箱カードになったと。
今回のインタビューには出ていませんでしたが、以前何かで読んだのはアンドレは小澤さんに対して、足を折った事は「気にするな」と。しかし表向き、公式コメントは「復帰したらぶっ殺してやる!」それがプロレスビジネス(笑)。
そのあと何戦かしたのかな?プロレスはお互いが信頼していないと成立しませんから、対アンドレ戦が成立しているという事は、アンドレが根に持っていない証拠ですね。
そういえば、何年か前の雑誌で「正式にはカーンではなくカンが正しい。だから店の名前もカンちゃん」とインタビューで語っていた小澤さん。しかし今回のインタビューではそこに触れていませんね。全ページ通して「カーン」で統一されていますね。しかし、仲のいい谷津嘉章さんはインタビュー中ずっと「カンちゃん」。どっちが正しいんだ?(笑)
まあ世間的には「カーン」で浸透してますし。ご本人も「まあ、カーンでいいか」て感じかな?
意外だったのは、カール・ゴッチさんと仲が良かったという事。アルバトロス殺法とキャッチの取り合わせ…超意外。ウマがあったのかな?小澤さんは、ゴッチさんがアメリカでは成功しなかった人、という事は認めつつも、野毛の道場で技術を教えてくれた事に感謝しているようですね。アメリカで成功したのはそのおかげでもあると。
小澤さんは1987年に引退されていますが、これは、体力的なものではなく気力が無くなったという事で。原因は人間関係の部分というか。ジャパンプロレスの時のゴタゴタですね。小澤さんも谷津さんも、許せない人間はイニシャルCとEとしていますが。ジャパンのCとEって…丸わかりですね(笑)。Cはいろんな人と揉めてるなあ…
引退の時、マクマホンやホーガンが小澤さんを必死に引き止めたらしいですね。勿体無いなぁ…ったくCはホントに…!(笑)
アンドレは亡くなる直前、日本に行ったら小澤さんのお店にお忍びで行くつもりだったみたいですね。一緒に飲みたかっただろうな…。
7月の日本WWE公演の時にはホーガンがお店に来てくれた様ですね。アメリカのスーパースターが来てくれましたか!引退を決めた時、引き止めてくれたあの時以来の再会という事で。素晴らしい!
今回の特集で、キラー・カーン選手がアメリカでいかに成功していたか、初めて知りました。自分がプロレス見始めた時、彼は維新軍の一員で、単に構成員の一人と思っていて。まだまだ知らない事が多いな~。
因みに小澤さんのお店には、尾崎豊さんも来ていたようです。カレーが好きだったとか。
ではでは~(^_^)
アルバトロス(多分)
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