勝手に我が心の師と仰いでいる、初代ティグレ・エンマスカラド(タイガーマスク)佐山サトル氏の仰天エピソードを幾つかご紹介 (^^)。
昔、UFOて格闘技団体がありまして。UFCではなく。未確認飛行物体でもなく(笑)。Universal Fighting-arts Organizationの略称であります。
お馴染みの萌える闘魂、
いや(^^;;
「燃える闘魂」アントニオ猪木氏が創設。佐山ティグレ、オーちゃん(小川直也選手)らが参加していました。
そのUFOの合宿のときのエピソード。
ティグレ、オーちゃんにガチギレ
ハイキック事件(^^;;
小川選手が佐山ティグレとミット打ち。最初は「オーちゃん、いいね~!」とか和やかにやっていたけど、小川選手のパンチがミットからズレて、佐山さんの顔面にヒット!
佐山ティグレ「なにコラァ!!!!」
いきなりハイキック!
いきなりハイキックて(笑)
しかし小川選手も凄いもので、ハイキックを食らっても倒れないで佐山さんを払い腰で投げようとしたらしいのです!流石は暴走柔道王!
暴走柔道王て(笑)
しかし!さらに佐山さんはそれを切ったという。
どちらも凄い‼︎
そのあとケンドー・カシン選手や藤田和之選手らが「見ちゃいけないもん見ちゃったな」って(笑)。
素晴らしきUFC、いやUFO!
素晴らしきティグレ・エンマスカラド(笑)
これに似たエピはタイガージム時代にも。
マススパを山ちゃん(山崎一夫・元U戦士。現ワールドプロレスリング解説者)とやっていたティグレ、この時も最初は和やかにやっていたらしいのですが、思わず山ちゃんの攻撃がひとつ、まともにパン!と入っちゃった瞬間、
「ぶっ殺すぞコラぁっ!!!」
…
山ちゃんボコボコに(;^_^A
流石は瞬間湯沸かし器!
さらに遡ってタイガーマスク時代。現在の新日本はリングに真っ直ぐ伸びた花道を歩いてレスラーが入場するのでお客さんがレスラーに近づけませんが(大会場のみかな?)、昭和の時代はそのような花道は無く、客席の間を歩いていましたね。故にファンはレスラーに接近できるんですね。ブロディやハンセンはチェーンやブルロープを振り回して入場し、ファンを蹴散らしていましたが…(アレ、気持ちいいだろうな~)ベビーフェイス(善玉)のレスラーはそうはいきませんね。皆揉みくちゃになっていました。ファンが皆触りにくるんですね。
中でもタイガーマスクは可哀想なくらいで。みんなタイガーのマスクに触りたいんですね。その触りにくるファンの中にはたちの悪いのがいて、マスクの耳や髭を引っ張るらしいのです。普段温厚な人でもキレる場面ですね。で、瞬間湯沸かし器の佐山さんですから…そのクソガキ…いや少年ファンに裏拳を一閃!
!!
幸い、その裏拳は少年ファンには当たらず、タイガーをガードしていた若手レスラーに当たり…若手はKO!
気の毒に…
しかし、もしファンに当たっていたらやばかったですね。「ちびっ子ファンのアイドル、タイガーマスクが暴力!」って。
若手レスラー、身を呈して両方を守ったのかな?(笑)
若手時代も、先輩にもキレてたらしいのです。キレなかったのは小林邦昭さんに対してだけらしいです…
小林さんとは馬が合ったらしく、今でも親交があるらしいですね。タイガー全盛時代はライバルとして鎬を削っていましたが。
ティグレ、普段は「スミマセ~ン」と超腰が低いお方らしいのですが(笑)
こんなチャーミングなティグレですが、いつも「10年先を行っている天才」と讃えられます。
タイガーマスクの試合は確かに時代の先を行っていました。
総合格闘技(シューティング=修斗)も。
現在は「武道」という事で掣圏真陰流を。
鈴木みのる選手によると、また何か新しい事を思いつき、始めようとしているそうです。
そういえば、アルファとオメガはどうなったんだろう?(笑)
思うのは、キックレガースとオープンフィンガーグローブの特許を取っていれば…今頃ミリオンダラーマンだったのでは?と。
まあ「天才」はそういった損得勘定はしないものなのかな。自分の「作品」を作り上げる事にしか興味がないというか。
ティグレはもう少し甘いものを控えた方が良いですかね。いつも「減量する」と言って失敗してますよね(笑)
でも重くても動けちゃう。天才だから(笑)
ディスっているような内容になってしまいましたが、ホントにリスペクトしてますからっ(笑)
いや、ホントに(笑)
力が正義ではない、正義が力だ~
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