いつも楽しんで読ませて頂いている某ブログにて、「メタモリス.4」に出場したジョシュ・バーネットの事が書かれていました。

柔術家に激勝したあと「キャッチレスリングはジョークじゃないんだ」とコメントした、と。

なんでも柔術家は、キャッチを下に見る風潮があるようで。全ての柔術家がそうではないと思いますが、なんとなく分かるというか。

レスラーの側にも神様カール・ゴッチさんにキャッチ(の片鱗)を教わっていながら「MMAには通用しない」とバッサリのお方もいましたねぇ。格闘王が否定してましたが。

しかしジョシュはキャッチに拘ってるんですね。勿論、柔術も研究はしているのでしょうけど。

キャッチというか、Uも含めた新日のゲノムに拘ってる印象かな。

ジョシュ、素晴らしいですね! 勝った上での「ジョークじゃない」とのコメントは気持ちよかっただろうな~。昔PRIDEで試合に勝った戦闘竜が、マイクで「相撲は強いんだよぅ!」と叫んだのに似ていますね。

ジョシュは素晴らしいですけど、出来れば日本人でそれを言える選手が出てこないかな~などと思います。やはり新日本出身の日本人レスラーがキャッチレスリングに所縁が深い、とのイメージがありますが、それは昭和の話。若い選手では見当たりませんね…

自分的にはジョシュのように、柔術に激勝し「キャッチ~」云々を言って欲しいレスラーというと、ドラゴン藤波Jr.、LEONA選手を思い浮かべてしまいます。

ドラゴンJr.は旧ビリー・ライレージムやスネークピットジャパンでキャッチを修行しましたね。現在もスネークピット所属かな?父のあとを継ぎレスラーを目指すのはある意味自然な事かもですが、若者ですから「今の」プロレスをやりたいのかな?なんて当初は思っていましたが、ある意味コアなファンが喜ぶ道を選んでくれたというか(笑)。その意気やよし!ですね。もっとも本人にしてみれば、コアなファンの思惑など知ったこっちゃないのかも(笑)。父の背中を見て育ったのならば当然の選択、なのかもですね。

父上である藤波辰爾選手は、若い頃に半年間、ゴッチさんにみっちり仕込まれてますね。藤原組長も半年間ですが、確かアパートからの通いだったはず。ドラゴンはゴッチ宅に住み込みで…ホントにみっちりだ(笑)
LEONA選手、父上からの手ほどきもあるのかな?DNA的にもキャッチの継承者として間違いない!ですね。

プロレスのリングで頑張っている彼ですが、果たして望む試合が出来ているのか?同じような事が出来る若いレスラー、今は殆どいないんじゃないかなぁ。

しかしMMAの試合に出るのは違う気がしますし、黒髪のロベスピエールに蹴撃されてた父親のように、打たれる姿をあまり見たくないですね。

これはやはりグラップリングルール、ノーギの試合で対柔術の試合を所望したいですねぇ。ジョシュのように、キャッチの有効性を証明して欲しいな。

ですが、本人がそれを望むのかはまた別として…他流試合に出撃するにはもう少し時間が必要かな?

クロック・ヘッドシザーズで極めて欲しい!

妄想が止まらない(笑)。

彼以外でも、キャッチを継承する日本人レスラーに出て来て欲しいですね~。

そんな選手、出てこいやッ!



photo:01





iPhoneからの投稿