時間が出来たので…いや、無理矢理時間を作り、眠い目をこすりながら観ました。先日購入した、

「燃えろ!新日本プロレス エクストラ」、アントニオ猪木VSモハメド・アリ!

と言いたいところですが、観れたのは記者会見や調印式の模様を収めたDisk1のみ。猛烈な睡魔に襲われたので…1時間が限界でした。

会見でアリはアントンに対し挑発三昧。でも少しやりにくそうにも見えるかな。

多分アメリカ人ボクサー相手だと、向こうも挑発に乗ってくるんでしょうね。しかしアントンは終始ニコニコ。挑発に乗りません。通訳を介しているせいもあってか、二人のやりとりは何処かぎこちないかも。

アリにしてみれば、
「なんだよコイツ、調子狂うな~!盛り上げる為に乗っかってこいよ!」
て感じでしょうか。

アントンは「平常心」という事で、ニコニコなんでしょうか。

しかし、流石に調印式では思わずマイクを手に取り、キレ気味にアリ側の理不尽さをマスコミに訴えていました。ルール問題等ですね。

「勝手な事ばかり言ってきやがって~」
といったところかな?

それにしても、チーム・アリの一員であるフレッド・ブラッシー!

自分にとっては伝説的な存在。今回、初めて映像で見たのですが、物凄い存在感です。貫禄ありますね~。

確か、アリはブラッシーからエンターティナーの部分を学んだんですね。ビッグマウス誕生の影に銀髪鬼あり、ですね。

来日した二人、殺到するマスコミに対して吠えまくりですが、ブラッシーも流石アリの師匠、言葉のチョイスがセンスあり過ぎです。真珠湾攻撃とか、マッカーサーだとか。

二人とも、まさに舌好調!て感じですネ。

会見でアリが言った「イノキの汚い技」とは、おそらくシュートの裏技の事?アリがブラッシーからシュートの対処法を学んでいた?…とか、妄想が広がります(笑)。

「日本人はみんな好きだけど、イノキだけはキライだ」とアリ。イノキに毒づいてる俺だけど、日本のみんな、俺を嫌いにならないで!みたいな(笑)。なんかかわいいな(笑)。

残念なのは、公開スパーが収録されていない事。確かこの時のスパーで、のちに延髄斬りと呼ばれる事になるジャンピング・ハイキックを猪木さんは初披露したはず。藤原組長とは寝技スパーしてますね。これらをみて、アリが警戒心を強めたんですね。

映像が残っていなかったのか、もともと無いのか?う~ん、残念!

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Disk2すぐ見たいけど、1時間半も…時間、作れるかな~?

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天国へと旅立った春一番さん、このDVD見ただろうか?それともこういった試合は好きじゃなかったかなぁ。

まだお若いですよね…

ご冥福をお祈りいたします。


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