「東天の獅子」を読み終わったので、先週から「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」(文庫版)を読み始めました。

もっと難しい、堅い、そして重厚な感じを想像していたのですが、予想に反して凄く読みやすく、面白い。これは作者の増田先生の力なのでしょう。

冒頭が始まり方が想定外。「全日」がいわゆる「格闘技」側と関わる事は無いと思っていたので、過去にああいった事があったという事にビックリ。

通勤電車の中で、少しずつ読んでいます。

ショックだったのは、すでに電子書籍版が出ていたんですね…もう少し後になるかと思っていたのですが。本はかさばるので、そちらにすれば良かった~。

格闘技繋がりでいうと、佐藤ルミナ選手がついに引退ですね。

ルミナ選手の、過去に存在したいわゆる格闘技、真剣勝負を謳うプロレス団体に対する対抗意識は凄いものがありました。

それと、格闘技バブルの時代、「メジャーなリング」にはとうとう上がることはありませんでしたね。オファーはあったと思うのですが。

それもひとつの生き方かな、と。

長い現役生活、お疲れ様でした。






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